鮒刺身
2018年05月07日
滋賀の地酒と肴は琵琶湖産の湖の幸!

「今日の晩酌!VOL.1456」今日は滋賀県長浜市にある、道の駅・湖北みずどりステーションで980円で購入した、同市の酒蔵・山岡酒造の酒「観音の里・純米酒」を少し冷やして飲みました。酒は精米歩合65%の米で仕込んだ純米酒で、ラベルの原材料名の表記には米・米麹・醸造アルコールと書かれていましたが、醸造アルコールの表示が修正液で消されていて、純米酒のラベルとして使用しています。元々この「観音の里」の銘柄は普通酒で使われていたラベルかもしれませんね。飲んだ感想はやや淡麗の少し酸の浮いた感じのある酒でやや辛口です。淡麗ながら旨味もそこそこ感じられて結構美味しかったです。純米酒で箱入りで980円という値段は安くてお買い得でした。

◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
◎精米歩合/65%
◎アルコール分/15度以上16度未満

山岡酒造有限会社
滋賀県長浜市高月町西阿閉1395

今日の酒の肴は滋賀県長浜市にある、産直びわ・みずべの里で購入した、鮒の刺身とビワマスの煮付け・鮒寿司です。どれも天然物の琵琶湖産です。

一品目 鮒刺身です! 琵琶湖産の天然物で投網漁で獲れた鮒を使用してます。鮒の刺身に鮒の卵がまぶされていて、わさび醤油に付けて頂きます。コリコリと弾力のある食感に卵のプチプチ感があります。少し鮒独特の癖がありますが、旨味があって美味しかったです。432円で美味しい鮒の刺身が食べれるなんて地元の人はが羨ましいです。日本酒との相性も非常に良かったです。

2品目は琵琶湖産の天然のビワマスの煮付けです。山椒を利かせて甘辛く煮付けられています。でも山椒の味わいが私的には日本酒には合わず、味付けが濃いので酒の肴よりはご飯のおかずですね。酒を飲みながらご飯と一緒に食べたらとても美味しかったです。

3品目は滋賀県の郷土料理である鮒寿司です!鮒寿司は基本は子持ちのメスのニゴロブナで作りますが、卵が無いオスのニゴロブナでも作れてて、オスはメスに比べ商品価値が低く安価で売られています、今回のスライス少量パックもメスは540円だったが、卵無しのオスのパックは270円と安かったです。確かに子持ちの鮒寿司は美味しいが、コレステロール値と尿酸値の高い私にとってはオスの方がカラダと懐に優しいので、売っていればオスを買っています。食べた感想はもう慣れてますが鮒寿司独特の臭いが漂いますが、爽やかな酸味があって噛めば鮒寿司から発酵してたんぱく質が分解されたできたアミノ酸の旨味があり、旨味と酸味が合わさり独特の味わいで美味しい!またこの味わいが日本酒にも良く合ってたまりませんね!久々に食べる鮒寿司は最高です!また発酵により大量に増えた乳酸菌を含む鮒寿司の飯の方も整腸作用などがあり、カラダにも良く爽やかな酸味でチーズにも似た味わいで、鮒寿司を食べ終えた後もこの飯だけを肴に酒を飲んでも美味しいです。
tanjo0711 at 21:42|Permalink│Comments(4)│