階段国道
2021年08月22日
車両が通れない階段国道のある国道339号を原付で走破する！
今日は7月に行った青森ツーリングで国道339号を愛車のスズキ・アドレス110で原付国道走破したので紹介します。
国道339号は青森県弘前市を起点に終点の青森県外ヶ浜町に至る一般国道です。その道中には車やバイク・自転車も通行できない、超絶レアな国道が階段になってて歩行者のみが通れる「階段国道」のある国道としても有名です。
国道339号のウィキペディアはコチラ！
12：50 国道339号起点の青森県弘前市の運動公園入口交差点を
スタート！
スタートして100mほど走ると距離標識が出てきましたが、そこに表示されてるのは断然格上の国道7号です。起点の運動公園入口交差点から国道339号バイパス入口交差点までは国道7号と国道339号の重複区間になっていますが、その区間マイナー国道の国道339号の表示は一切ありませんでした。
これは国道339号バイパス入口交差点の少し手前にある標識です。この標識を見るとこの先の国道339号バイパス入口交差点で国道7号と国道339号との重複区間が終わる事がわかります。
13：05 ここは国道339号バイパス入口交差点です。
ここから国道339号の単独区間が始まります。
国道339号の単独区間に入るとすぐに国道339号の主要都市・五所川原市と景勝地で有名な龍飛までの距離標識が出てきました。
単独区間に入って1ｋｍくらい走ると、国道339号の初の国道標識（通称おにぎり）がありました。
13：40
国道339号の主要都市・五所川原市に入りました。
14：25
国道339号は本州最北の湖・十三湖の湖畔を少しだけ走ります。
愛車のアドレス110を十三湖をバックに記念撮影〜
14：30
十三湖はシジミが有名なので十三湖の畔にあるしじみ専門店・奈良屋しじみ亭で遅めの昼食を食べました。
お店のメニューです。しじみ専門店なのでほとんどのメニューがしじみ料理です。＾＾
そして注文したのはしじみ亭昼定食（1100円）です。十三湖産のしじみを使った特製ラーメンに津軽の郷土料理のホタテの貝焼き味噌が付いています。
まずはしじみラーメンから、やさしい塩味でしじみの旨味タップリの汁に麺が絡んでとても美味しかったです。貝焼き味噌はホタテの旨味と味噌がマッチして玉子を入れるので少しまろやかになりますが、ご飯にメチャ合う味でとても美味しかったです。お昼から青森の名物を2つも同時に堪能できて大満足でした。
十三湖を過ぎて少し走ると国道339号は日本海の波打ち際を走り景色がとても良くて交通量が少なく気持ち良く走れます。
同じ様な景色が続きますが奥の小高い山の向こう側に龍飛崎があります。
山の上からはさっき通ってきた海岸線沿いの道が小さく見えます。
15：40 国道339号の終点のある外ヶ浜町に入りました。
15：45
外ヶ浜町に入って龍飛崎の観光地エリアに入ると・・・
急に道が階段に・・・・
出ました！ 階段国道！！！ レア〜
全国唯一の超レアな階段国道なので観光客向けに看板や案内図も設置されています。
ここからは車両が通行できないので国道339号走破の為に徒歩で行きます。
階段国道は小高い丘の上から始まっており、急な階段を下っていきます。
階段国道の中間地点くらいにもありました！国道339号の国道標識（通称おにぎり）！！！しかも補助標識ダブル表示で「階段国道」と「竜飛」の地名入り！激レア この竜飛の補助標識の付いた国道標識はここにだけしか設置されていないので、車両の走れる区間には存在していません。
ジグザグに階段を下りて行くと民家や海岸が見えてきました。
ここが階段国道の一番下です。階段の段数は362段もありました。ネットで調べると距離は388.2ｍで標高差が約70ｍもあるそうです。この階段の先の海沿いの道が車両も通行できる国道339号の続きとなり終点の外ヶ浜町の三厩まで続きます。
徒歩で下った階段国道を登りバイクに乗って、階段国道へ行く途中に国道ではありませんが、階段国道の下側の国道339号につながる道があるのでそこから下側に行きます。
国道ではない道を550ｍほど下ると国道339号が出てきました。右折すると終点の方で左折すると階段国道の下側につながります。
16：10
さっき下った階段国道の下から再び原付国道走破スタートです！＾＾
ちなみに階段国道の下側の目の前は龍飛漁港で、北海道が見えるかも・・・と期待しましたが、霧が出ていて見えませんでした。
残念・・・
階段国道から先の国道339号は終点まで海岸線沿いを走ります。
16：30
国道339号の終点・外ヶ浜町三厩に到着！
国道339号 弘前市ー外ヶ浜町間 約107ｋｍを走破！
国道339号原付国道走破達成〜
走破時間 3時間40分（食事・休憩・階段国道散策時間含む）
平均時速 29.1��/ｈ
給油回数 0回
国道339号は交差点では無く道路上で急に終点となり、そこから国道280号に変わります。終点の地点にはわかりやすく標識と石柱のモニュメントが設置されていたので、何か原付国道走破の達成感を感じ嬉しくなりました。＾＾
国道7号と重複区間から始まる国道339号は起点の弘前市から単独区間に入り主要都市の五所川原市の市街地までは交通量も多く生活道的なイメージだが、その先からの十三湖や龍飛方面は交通量も少なく絶景の広がるドライブルートで他県ナンバーの車が目立つ観光道って感じでしたが、アップダウンがあるが大海原を望む絶景が何とも言えませんね。素晴らしい〜 そして何と言っても国道339号の目玉は日本唯一の階段国道ですね。原付国道走破なのに走れないのが複雑な気持ちですが、変わってて面白い場所でした。色々な顔を持ち変化に富んだ国道339号を走破できて良かったです！＾＾
おわり
2009年09月16日
東北地方を旅する！7日目 プラスα
旅7日目は、朝早くから宿泊した函館駅前のホテルから徒歩5分の所にある函館朝市に行きました。
さすが朝市早朝から大勢のお客さんで大賑わいです！まぁ ほとんど観光客ですが・・・
朝市でまず最初に食べたのは、むきたての生ウニです！
生ウニ 美味しそうでしょう〜 500円です！ 1粒100円 口に入れるととろけて濃厚な味わいが口に広がります。 美味い！ 最高〜
生ウニを食べた後は、朝食〜 函館朝市と言えば海鮮丼が有名ですねぇ〜 と言う事で海鮮丼を食べに行きました。
海鮮5種盛丼 2100円を食べました！ 北海道で新鮮な海産物を食べると安いと思いがちだが、函館朝市は観光地化されており値段も観光地価格で高い！丼も画像で見ると大きく見えるかも知れないが、実際は小さく出てきた時に量の少なさにガッカリしました。でも食材は本物！メチャメチャ美味い！！！特に生ウニとイクラが最高でした。
朝食の後は、今日のメインイベントです。ＪＲ函館駅から特急・白鳥18号に乗って青函トンネルを電車で通過し、青森に戻ります！その途中 青函トンネル内にある海底駅で下車し海底駅内を見学します。
これが海底駅の見学券と乗車券・特急券です！
じゃ〜ん！ 電車に乗って約1時間！
青森県側の海底駅「竜飛海底駅」に到着で〜す！
海底駅はトンネルのメンテナンスや非常時の脱出等に使われる臨時の駅の様です。
見学の様子です！ガイドのおっちゃんが詳しく案内してくれます。
竜飛海底駅は海面下134ｍにあります。
トンネル内は、青函トンネルの博物館にもなっていて、トンネルを掘る時に使った道具や機械・資料が展示されています。
トンネル内を20分くらい歩くと地上に出る事ができるトロッコがあります！
斜めに延びた急斜面のトンネルをトロッコで昇っていきます。距離が長いので出口が見えません。
地上に出ると竜飛岬なのだが、竜飛岬には全国で唯一の階段国道があり、自由行動時間が少なかったので、ヒッチハイクをして何とか階段国道に行く事ができました。ちなみに海の向こうに薄っすらと見えているのは北海道です。
国道339号です！
国道だが普通にどこにでもある階段ですねぇ〜（＾∀＾）
自由時間が終わり竜飛海底駅に戻って来ました。今 青函トンネルでは北海道新幹線用の線路を敷く工事が進められています。
竜飛海底駅からスーパー白鳥22号に乗車して青森駅に戻ってきて見学ツアーは終了で〜す。日頃 見る事ができない海底トンネルを見学できて、とても貴重な体験ができました。
