醗酵食品
2023年11月22日
琉球泡盛・瑞泉30度と肴は沖縄の発酵食品・豆腐餻

今日は沖縄県那覇市の酒屋さん・酒のスマイルで400円で購入した、同市の酒蔵・瑞泉酒造の泡盛「瑞泉30度」をストレートで飲みました。飲んだ感想は口に含むとカーッと辛さと黒麹独特の香りがあり、後味はアルコール辛さの中に甘みを感じます。沖縄に行って以来、泡盛をちょくちょく飲んでると味に慣れてきて何か美味しく感じ始めた今日この頃です。
◎原材料名/米こうじ(タイ産米)
◎アルコール分/30%
◎内容量/360㎖

製造者
瑞泉酒造株式会社
沖縄県那覇市首里崎山町1-35

瑞泉の酒蔵は首里城のすぐ近くにあり、歩いても行けて直売もしています。

今日の酒の肴は浦添市の海洋食品と言う会社が製造する、琉球王朝から今に伝わる沖縄の伝統的な発酵食品・豆腐餻です。豆腐餻は豆腐に紅麹・泡盛等を加えて作った醗酵食品で、食べた感想は滑らかな舌触りでどこかチーズにも似ていて、味が濃厚で例えると漬物用に使う熟成した酒粕の様な味わいに私は感じます。そしてこの味が、爪楊枝で崩しながらチビチビ食べてると癖になる味わいで泡盛とメチャ合うのには驚きました。沖縄の豆腐餻美味し!
2023年11月19日
沖縄地酒・黎明の純米酒と肴はスクガラスと島豆腐

今日は家族旅行で沖縄に行った時にうるま市の日本最南端の日本酒酒蔵である秦石酒造で2150円で購入した酒「黎明・純米酒」を冷やして飲みました。酒は精米歩合70%の米を使用していてアルコール度数は16度台と少し高めです。飲んだ感想は淡麗の強い酸味のある辛口の酒で、飲んでて酒が非常に若く感じて瑞々しさがあり、まだ味がのって無くて旨味が少なめだが、肴のスクガラス豆腐と一緒に飲んだら結構相性が良くて美味しかったです。この酒、出来立ての酒を壜詰したのかもしれませんね。

◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
◎精米歩合/70%
◎アルコール分/16度
◎内容量/720㎖

製造者
秦石酒造株式会社
沖縄県うるま市平良川90番地

酒蔵の入口には鏡開きに使われた黎明の菰樽がありました。ちょっとレアやねぇ〜 日本酒文化の無い沖縄でもおめでたい時に鏡開きをする風習があるのか気になりますね。

商品を準備してもらってる間に酒蔵の中を覗かせてもらいました。女性の方が一人でラベル貼りなのかなぁ?製品の仕上げ作業をされていました。

今日の酒の肴は沖縄市のいずみ食品が製造するスクガラスと同じく沖縄市のひやごん豆腐店が製造する島豆腐です。スクガラスはアイゴと言う魚の稚魚を塩水に漬け込んで発酵させた発酵食品で沖縄・奄美地方で作られています。

スクガラスの代表的な食べ方と言えばスクガラス豆腐で、一口サイズに切った島豆腐の上にスクガラスをのせたシンプルなものです。食べた感想は塩分が強いスクガラスが味が付いて無くて水分のある島豆腐と一緒に食べる事により、スクガラスの塩味が抑えられてスクガラスの本来の旨味が感じられ豆腐の大豆の旨みと合わさってメチャ美味しく酒の肴に最適でした。スクガラス豆腐、簡単に作れてメチャ美味しいのでこれはハマりそうです。
2021年10月29日
千葉地酒・仁勇の生貯蔵酒と肴は銚子産の鰯のなれずし

今日は千葉県神崎町の道の駅・発酵の里こうざきで260円で購入した、同町の酒蔵・鍋店(株)神崎酒造蔵の酒「仁勇・生貯蔵酒」を冷酒で飲みました。180㎖の一合壜ですがお洒落なオーロラ壜と呼ばれる容器に入ってて値段も260円と安いですね。ラベルを見る限りでは特定名所酒の表示が無いので、糖類無添加の普通酒の生貯蔵酒と思われます。アルコール度数は14度台でやや低め 飲んだ感想は容器のイメージとは異なる感じのやや濃醇な感じの辛口の酒で後味に少し苦味がありますが、しっかりとした旨味も感じられて美味しく1本260円と言う値段はお買い得ですね。飲んだ後の空瓶は一輪挿しに良いかもしれませんね。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎アルコール分/14度
◎内容量/180㎖

製造者
鍋店株式会社
千葉県成田市本町338番地
製造所
鍋店株式会社 神崎酒造蔵
千葉県香取郡神崎町神崎本宿1916番地


今日の酒の肴は千葉県多古町の若草農園が製造する鰯のなれずしで、原料は全て千葉県産で鰯は銚子産・米は多古町産を使用しています。酒と同じく道の駅・発酵の里こうざきで540円で購入。

冷凍なので解凍してスライスして頂きます。食べた感想は爽やかな酸味があり、なれずし特有の強い発酵臭は無く食べやすくて噛めば鰯の旨味が口の中いっぱいに広がりとても美味しく日本酒との相性も抜群でした。このなれずしならなれずし初心者の方も味がマイルドなので食べやすいと思います。気になる方は是非食べてみて下さい。おすすめ
2008年10月24日
全州国際発酵食品エキスポに行く!
今日は、全羅北道は全州市にある全州ワールドカップ競技場で開催されている「全州国際醗酵食品エキスポ」に行きました。
まず最初に発酵食品と言えば、出てくるのが옹기(オンギ)甕ですよねぇ〜 キムチや味噌・醤油・マッコリ等、醗酵食品を造る時に使う土器製の容器です。
最初に行ったのはコチュジャン(唐辛子味噌)のコーナーで綺麗なお姉さんが案内してました。^^
私も一緒になって説明を聞いていましたが、韓国語が速いのと知らない単語が多すぎて全然分からなかったです。(汗)
発酵食品の説明ブースもあれば、直売コーナーもあります!唐辛子味噌やキムチ・塩辛・酒等の発酵食品がその場で試食できて買う事ができます。
キムチコーナー
塩辛コーナー
全羅道と郷土料理と言えば、ホンオフェ「腐った(醗酵)エイの刺身」で試食もできて通常より安く買う事ができます。私も安いので2個買いました。
高価なので試食する人が多かったです。^^
国際醗酵食品のエキスポなので、世界からチーズやワインと言った発酵食品も来ていて、日本からの発酵食品と言えば勿論! 「日本酒」が来ていました!
灘五郷の酒、白鹿・菊正宗・白鶴・日本盛・剣菱の酒が展示されていました。
ブースには、メーカーの担当者はいなく残念だったが、白鹿のハッピを着た元気な韓国人のお姉さんが試飲をさせていました。私も剣菱と白鶴の山田錦を試飲させてもらいました。やっぱりちゃんとした^^日本酒は美味しいですねぇ〜
全羅道言えば有名な韓国伝統酒は(梨薑酒)ですここでは少し希釈した度数の低い(梨薑酒)を試飲する事ができました。桂皮と梨の香りが心地良く美味しかったです!
最近、人気が出つつある全羅道のメーカーで造られている、ポップンジャとオミジャを使った醸造酒で、大会でも金賞を受賞するなど、最近注目を浴びている酒です!私も買ったのでブログで紹介したいと思います。
最後に手造りの酒文化を体験できるブースがありました。人は少なかったですが、軽く酒造りが体験する事ができます。
この日は、朝一から昼過ぎまで醗酵食品の事を学んだり、試食したり買ったりと大好きな醗酵食品と接する事ができて楽しかったです。でも全州で開催しているのにマッコリが一つも紹介されていなかった事が少し残念でした。