荒川養殖漁業生産組合

2020年01月14日

黒龍・栃木の方を飲む!肴はあいそ甘露煮

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今日は栃木県さくら市にある道の駅・きつれがわ1020円で購入した、栃木市の酒蔵・大平酒造の酒「黒龍・特撰本醸造辛口」を飲みました。ここ大平酒造はもう結構前から自醸はしておらず、茨城県水戸市の酒類メーカー・明利酒類から酒を買っています。



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黒龍のキャップです。明利酒類が良く使用してるキャップで、主に北関東付近で自醸してなさそうな酒蔵の酒にこのキャップが使われていたら明利酒類酒類の酒の可能性が高いです。



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そして社名の後ろにあるアルファベットがMMなのは明利酒類の酒です。笠岡市の武藤酒類醸造の酒や那須塩原市の熊久保商店の酒にMMの文字が見受けられます。でもアルファベット(MM)が付くのはラベルに表示されてる住所地で壜詰してなくて丸投げだからで、明利酒類からタンクローリー等で酒を買って自社で詰口を行ってる酒蔵はアルファベット(記号)を表示する必要が無く表示していません。実際、明利さんからローリー等で桶買いしてるお蔵さんも多いらしいです。


そして話を戻して大平酒造さん この前、栃木県酒造組合のホームページを見た時にはHPの酒蔵紹介のページからも削除されていて、どうやら酒造組合も脱退しているみたいです。黒龍と言えば福井の黒龍があまりにも有名だが、小耳に挟んだ話では実は黒龍の銘柄は福井のより栃木の黒龍の方が古いのだとか・・・ ホンマか?

酒は精米歩合60%の米で仕込んでいて吟醸規格並みです。飲んだ感想は淡麗のスッキリとしたやや辛口の酒で、まぁ明利酒類の酒って
言う先入観もあるせいか?大量生産の安酒メーカーの無糖添の当たり障りの無い飲みやすい酒って感じで、旨味もそこそこあって普通に美味しい酒でした。



◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール

◎精米歩合/60%

◎アルコール分/15度以上16度未満

◎内容量/720㎖





大平酒造




大平酒造株式会社MM





栃木県栃木市大平町下皆川747





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今日の酒の肴は酒と同じく道の駅・きつれがわで購入した、淡水魚(川魚)のあいそ甘露煮です。あいそは地方名で正式名はウグイです。さくら市の荒川養殖漁業生産組合が製造しています。




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食べた感想は身は少しパサパサとしていて甘露煮なので甘い味付けですが、甘さの中にウグイの旨味があって癖が少なめで食べやすく美味しかったです。





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tanjo0711 at 23:06|PermalinkComments(0)

2017年08月01日

辻善兵衛・純米きもと夢錦と肴は鮎うるか

辻キモト

「今日の晩酌!VOL.1377」今日は栃木県壬生町にある酒屋さん・ましだや1234円で購入した、真岡市の酒蔵・辻善兵衛商店の醸す酒「辻善兵衛・純米きもと夢錦」を飲みました。この酒、精米歩合68%の兵庫夢錦と言う酒米で仕込まれた純米酒です。やや濃醇な辛口の酒で少し渋味があり、後味は生酛なので独特の強めの酸味があります。少し酒が荒い感じがして旨味も乏しい感じがしますが、辛口の生酛の酒としてはまぁまぁ美味しかったです。



◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)

◎原料米/兵庫夢錦100%

◎精米歩合/68%

◎アルコール分/16度



真岡酒蔵


株式会社 辻善兵衛商店


栃木県真岡市田町1041


栃木県酒造組合(酒々楽)のホームページ


   栃木の酒で乾杯!


以前に飲んだ栃木の酒の記事はコチラ!




荒川養魚組合 (2)

ここは栃木県さくら市喜連川にある荒川養殖漁業生産組合で、私がちょくちょく通ってる川魚を養殖・加工・販売してる会社です。



荒川養魚組合 (1)

生簀です!鮎がメインですが、栃木県で開発されたヤシオマスやイワナ・ヤマメなどの魚も養殖されています。



荒川養魚組合 (3)

今日の酒の肴は荒川養殖漁業生産組合で購入した、鮎うるか鮎の甘露煮です。




荒川養魚組合 (4)

甘露煮は柔らかく頭からしっぽまで全て食べます。鮎うるかは、鮎の内臓の塩辛で、天然物の鮎の内臓で作った鮎うるかなので、独特の風味が日本酒に良く合いますが、塩分が強いのであまり量は食べれません。でも何とも言えない苦味と渋味が癖になります。


tanjo0711 at 20:00|PermalinkComments(0)