糯米
2019年10月14日
北海道のもち米で仕込んだ純米酒を飲む!

今日は北海道旭川市にある酒蔵・高砂酒造の直売所で495円で購入した酒「北吹雪・純米酒」を飲みました。この酒、精米歩合68%まで磨いた、日本最北の糯米の産地・遠別町産の糯米品種「はくちょう」を掛米に100%使用して仕込んだ純米酒です。掛米に糯米を使ってるみたいだが、麹米は一般の米である粳米を使用しているのでしょう。飲んだ感想はやや淡麗の辛口の酒で、やや強めの酸味と後味に苦味が口の中に残ります。もち米を使った酒なので、勝手に濃醇でやや甘口の酒を想像してましたが、もち米四段で仕込んだ酒ではなく、ただ掛米にもち米を使用しているだけなので甘さは無く苦辛い荒い感じの酒で旨味も大して感じられずイマイチでした。掛米をもち米を使用して更にもち米でもち米四段にして仕込んだ方が酒に個性が出て良いかもしれないですね。
◎原材料名/米・米麹
◎原料米/掛米:はくちょう(遠別町産)麹米は表示無し
◎精米歩合/68%
◎アルコール分/15度以上16度未満
◎内容量/300ml

高砂酒造株式会社
北海道旭川市宮下通17丁目右1号


高砂酒造の酒蔵の裏手には水汲み場があり、仕込水を無料で汲む事ができて大きなポリタンク持参のお客さんで賑わっていました。

今日の酒の肴は北海道から保冷バックで持ち帰った、函館市の石田水産が製造する北海道の郷土料理・ほっけの飯鮨です。北海道産のほっけを北海道産の米と米麹に人参・大根を加えた発酵食品です。食べた感じは、やや酢が効いて麹の甘みがあり、ホッケの旨味と野菜のシャキシャキとした食感があって美味しかったです。
tanjo0711 at 20:10|Permalink│Comments(0)│