福山市
2007年10月13日
鞆の浦で保命酒の酒蔵を巡る
西条の酒まつりを昼過ぎで切り上げ、西条から鈍行列車に揺られる事、約1時間・広島県は福山市に着きました。そこから更に鞆電バスに35分乗り着いたのは瀬戸内海国立公園の鞆の浦です。
鞆は漁港の景色は良く町並みも古く石畳が敷かれて雰囲気があり最高いい所です!なんか昔にタイムスリップした感じがします。町並みが良いので、映画やドラマのロケ地にも使われ、「水戸黄門」や「あずみ」もここで撮影されました。
鞆と言えば、味醂に16種類の生薬を漬け込んだ酒・保命酒の産地としても有名です。保命酒は江戸時代から製造されており、福山藩が徳川幕府に献上していたほど福山の特産物でもあります。現在でも4蔵が酒造りをして操業しています。そしてまず最初に訪れたのは、トモエ印の入江豊三郎本店の保命酒の資料館に行きました。
資料館では昔の保命酒の徳利や木箱・ラベル・酒造りの道具が展示されていました。今は酒の仕込みの時期ではないので蔵も開放されており、酒を搾る槽(ふね)や貯蔵タンクなど酒造りの設備を見ることができます。
私が鞆に着いたのが4時20分くらいで、保命酒の蔵元は4社とも営業時間が5時までだったので、ダッシュで蔵元を回り試飲させてもいながら少し話をして、全4蔵を回ることができ保命酒も買えました〜 少し嬉しいです・・・ また飲んだ感想などは後日ブログで紹介しま〜す!
tanjo0711 at 23:55|Permalink│Comments(0)│