石原裕次郎
2014年01月30日
15年前の石原裕次郎ラベルの生酒を飲んでみる。

今日は実家の納屋で15年間も常温で眠っていた石原裕次郎ラベルの宝酒造の酒「松竹梅・生酒・裕次郎」を冷やして飲みました。この酒、どの様に手に入れた物なのかは分かりませんがワインとセットで箱に入っていました。ネットで調べて見ると、この酒のセットは石原裕次郎さんの13回忌の法要の時に参列者5万人に配られた物らしいですが・・・

ネットによると13回忌の法要は99年7月3日に行われた様ですが、私の手元にある裕次郎ラベルの酒は製造年月が99年9月となっており13回忌の法要より2ヶ月も後に壜詰された物なんです。普通に市販もされていたのか・・・?

恐る恐る開栓して匂いを嗅ぐと生酒独特の香りは無く紹興酒の様な強い匂いを漂わせてますが、別の意味で良い匂いでした。グラスに注ぐとかなり茶色に着色していますが、サエも良く濁りが無くて滓などの沈殿物もなく綺麗な酒でした。飲んだ感想は超老ね老ね酒ですが淡麗でスッキリとしていて意外に飲みやすいのには驚き!!ですが・・・熟成していても苦辛さが結構ありました。元々淡麗の酒だったからか?旨みは殆ど無く老ね老ねで薄っぺらく苦辛いだけの酒って感じですが、大して不快な味わいも無くて飲めない事も無く、15年間常温で寝かしてた生酒の古酒が劣化せずに飲めた事に驚きでした。

15年生酒の酒の肴はスモークサーモンです!スモークされた酒の燻しの匂いが、紹興酒の様な老ね老ねの香りとどこか似ていて、どこか焦げ臭い様な匂いが・・・ 私的にはスモークサーモンに老ね老ねの酒は合いませんでした。
tanjo0711 at 19:43|Permalink│Comments(2)│