沖島
2018年07月30日
滋賀地酒・喜楽長と肴は沖島産の本もろこのなれずし

「今日の晩酌!VOL.1487」今日は琵琶湖に浮かぶ、湖にある日本唯一の有人島の沖島に行った時に島内唯一の酒屋さん西居酒店の自販機で購入した、東近江市の酒蔵・喜多酒造の酒「喜楽長・純米酒・沖島」を冷やして飲みました。この酒、沖島の酒屋さん西居酒店が発売元となっているので西居酒店のPB商品と思われます。酒は精米歩合65%の米で仕込まれた純米酒で飲んだ感想はやや淡麗の辛口の酒で、口当たりが良くてスッキリと飲みやすく淡麗ながら旨味もそこそこ感じられ美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
◎精米歩合/65%
◎アルコール分/15度以上16度未満
◎内容量/720ml

沖島島内にあった酒の自販機です。今回、飲んだ沖島の酒は1200円で売られていました。

喜多酒造株式会社
滋賀県東近江市池田町1129


今日の酒の肴は沖島行きの乗船場の近くにある産直・びわこだいなか愛菜館で648円で購入した、沖島産の本もろこを使った本もろこのなれずしです。地元・近江八幡市の魚元淡水と言う会社が製造しています。

食べた感想はやや酸味の強めで、なれずし特有の臭気も感じられます。そしてこの商品、パッケージにも書かれていましたが、内臓を取り除かずに漬け込んだなれずしなので、苦味があると書かれていました。その通りに苦味も感じられますが、しっかりと漬かっていて骨も柔らかくなっており、丸ごと食べれて酸味や苦味・臭気がありますが、なれずし特有の旨味もしっかりと感じられて結構美味しかったです。
tanjo0711 at 20:52|Permalink│Comments(2)│
2018年07月29日
琵琶湖に浮かぶ日本唯一の有人島・沖島を散策!

今日は今月初めに滋賀県彦根市で行われた鮒寿司講習会に参加した後に、湖に浮かぶ日本唯一の有人島・沖島に行ったので紹介します。沖島は琵琶湖に浮かぶ有人島で滋賀県近江八幡市に所属します。

沖島へは同市の堀切港から、沖島通船の船に乗って行く事ができます。便数も比較的多く1日・10〜12便あり、乗船料は往復で1000円です。

船に乗ること10分 沖島に到着しました。 島の第一印象はさすが漁師の島ですね。船だらけです!^^

ここが沖島の船着場の目の前にある、島の中心的建物・沖島漁業会館です。

現在の沖島の人口は300人ほど。主な産業は漁業で、沖島だけで琵琶湖全体の漁獲水揚げ量の半分を担っているそうです。だから船が多いのも納得ができます。ちなみに島内には信号機や大きな道路がないので車やバイクもありません。島民の島内の移動手段は3輪の自転車でした。

沖島漁業会館には観光客向けに漁師の奥さんたちが営む売店があり、そこで食事や弁当(要予約)・土産物を買う事ができます。

暑かったので、沖島で栽培されたサツマイモの入った沖島のご当地アイスクリームを食べました。名前の通りやさしい味わいで、サツマイモがごろごろ入ってて美味しかったです。

次に食べたのが沖島の名物になってる、沖島よそものコロッケで値段は300円です。なぜよそものかと言うと、このコロッケは原料に琵琶湖に生息する外来魚で生態系を崩す事から駆除の対象となってるブラクバスを使ってるのでよそものらしいです。ブラックバス・おから・玉ねぎ等で作られたコロッケでややスパイシーな味付けでとても美味しかったです。

軽く休憩をした後は島内を散策! 島にあった鮒寿司の看板です、沖島は漁業が盛んですが、鮒寿司の生産も盛んな様です。その為、島内のあちこちに鮒寿司を漬ける時に使う重石が置いてありました。

築100年以上の古民家を改装し、沖島の漁業の道具などが展示され沖島の昔からの生活を知る事のできる、おきしま資料館がありました。入館料は200円でも係の人がいなかったので入れませんでした。

島内には湖の中にある日本唯一の郵便局もありました。名前は近江八幡沖島郵便局です。ここから沖島オリジナル葉書で手紙を送ると、沖島の風景消印を押して郵送されるそうです。

島内の路地にはこんなポスターも、島にごろごろ転がる重石やこの
ポスターからも鮒寿司作りが盛んな事がうかがえます。
いいキャッチフレーズですね!
「 海なし県の離島 沖島 」

島に唯一ある酒屋さんの自販機です!ビール・酎ハイ・ジュース・お茶・スポーツドリンク・日本酒と何でも売ってます!^^

自販機で1200円で売られてた、島の酒屋さん・西居酒店のPBの酒が売られてました。レアなので即買いしました。^^ 詳しくは飲んだら紹介しますネ。

沖島をのんびり散策したかったのですが、時間の都合もあり1時間半ほど散策して、沖島を後にしました。

さようなら〜 沖島〜

沖島は本土になるのかなぁ・・・?近江八幡市の対岸から1.5kmしか離れてないため、アッと言う間に着きますが、船でしか移動手段がないので時が止まった様な長閑な雰囲気があり、昭和の面影を色濃く残す島でとても良かったです。是非来年も鮒寿司講習会の後に行ってみようと思います。気になる方は是非沖島に行ってみてください、本土では味わえない独特の素晴らしい雰囲気を体感できますよ。

近江八幡市の対岸から見た沖島 おわり
tanjo0711 at 22:58|Permalink│Comments(0)│