梁漁
2015年07月14日
昼間っから寒井観光与一やなで飲む!

今日はバイクで日本一周の旅をしている兄が私の住む栃木に来たので、大田原市にある「寒井観光与一やな」で鮎料理を食べに行きました。時期的に梁漁に使う梁(やな)の設置はされていませんが、鮎料理は通常通り食べる事ができます。

まず最初に鮎料理の定番の鮎塩焼きを食べながら地元の酒・旭興を飲みました。焼き立ての鮎は香ばしくて美味しいです。

次に食べたのは鮎の刺身です!さばきたての鮎は臭味がなくて、蓼酢(たです)に付けて食べると爽やかで美味しいです。

稚鮎の唐揚げです!淡白な鮎料理ですが、唐揚げはパンチが効いて食べ応えがあります。唐揚げは酒よりビールが良く合いました。

最後はまたサッパリと鮎の背越しを食べました。背越しとは頭・ヒレ・内臓を取り除いた鮎を背骨ごと輪切りにした刺身です。ゴリゴリと歯応えのある食感で骨ごと食べるので噛めば旨みが出て刺身より美味しいです。
寒井観光余一やな
◎営業期間/5月1日〜10月31日まで
※やな設置期間は8月1日から
◎営業時間/10:00〜16:00
◎住所/栃木県大田原市寒井1179-1
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2014年10月13日
高瀬観光やなで鮎料理を楽しむ!

昨日、大田原市のポッポ農園で芋掘りをした後に那珂川町にある高瀬観光やなに行きました。

高瀬観光やなは鉄骨などの資材を現在も使わず、竹や木材だけで作られた昔ながらの梁(やな)を設置して梁漁をしています。

今回は水量が多かったせいもあって小振りですが、数匹の鮎が梁に打ち上げられていました。生簀の中にはたくさんの鮎が居たので、午前中にたくさんの鮎が上がったと思われます。

うぅ〜 マイナスイオン 気持ちイイ〜 (^∀^)

高瀬観光やなは栃木県内の観光やなでも規模が大きく、屋内外合わせて800人ものお客さんを収容できるらしいです。

昨日は3連休のど真ん中で台風が接近していましたが、天気が良くたくさんのお客さんが来ていました。料理は鮎料理がメインですが、鮎の他に鰻や川えびの唐揚げ・焼鳥や焼そば等もあります。

注文した料理は「鮎づくし」(3200円)です!鮎飯に鮎刺身・鮎塩焼・鮎フライ・鮎うるか・鮎こくと冷奴と漬物です。鮎飯は鮎の旨みが出て美味しく、刺身はコリコリとした食感で臭味が無く最高でした!鮎料理の定番・塩焼きはいつもながらメチャ美味いです!特に子持ちの鮎は味が良く絶品です。鮎の卵入りの鮎うるかは塩分が非常に強いですが、塩辛さの中に旨みがあって酒が進みます!フライはソースの味で素材の味が分かり難く普通でしたが、鮎こく鮎からダシが出て美味しかったです!

飲んだ酒は地元・那珂川町の蔵元・白相酒造の醸す酒「福寿・松乃井」の本醸造の生酒でした。180mlの1合壜に入っていて値段は400円と安く、飲みやすいやや辛口の酒で美味しかったです。
いろんな美味しい鮎料理を堪能し「地元の地酒で1杯やる!」って最高ですねぇ〜 幸せな一時を過ごせました。^^ 地酒を飲みながら美味しい鮎料理を食べたい方は是非、高瀬観光やなにお越し下さ〜い!美味しいですよ。
「高瀬観光やな」
◎営業時間/9:00〜18:00
◎営業期間/6月1日〜11月15日
◎定休日/期間中無休
◎住所/栃木県那須郡那珂川町谷田210
過去に紹介した栃木県の観光やなの記事はコチラ!

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2014年10月10日
寒井観光余一やなでオフ会をしました。
今日は9月23日の秋分の日に大田原市黒羽にある「寒井観光余一やな」でオフ会をしたので紹介します。
オフ会は日本酒ブロガーの太泉八雲さんとで、東京からわざわざ栃木県に来てくれました。太泉八雲さんとのオフ会は1年ぶり2回目です。 前回のオフ会は埼玉県の清龍酒造で行いました。
那珂川にある寒井観光余一やな、那珂川は鮎釣りが盛んな場所で余一やな周辺も良いポイントらしく、やなの近くに釣人が結構いました。
余一やなです! 基礎部分は鉄骨でしたが、その他は竹や木材で作られていました。
天気続きで水量が少なく鮎が獲れないせいか?一部の簾が取り外され干してありました。
残念な事に、この日は1匹も鮎は梁に打ち上げられていませんでした。
梁を見学した後は栃木の地酒を飲みながら鮎料理を堪能しました。まず最初に食べたのは鮎の刺身です!この鮎新鮮で、さばかれて皿に盛られているのに口をパクパクさせて15分くらい生きていました。食べた感想は身が締まってコリコリと歯応えがあり、噛めば甘みと旨みを感じ川魚独特の臭味が全く最高に美味しかったです!日本酒がメチャ進みました。
飲んだ酒は地元・大田原の地酒「旭興」と「天鷹」です!
次に注文したのは、鮎の一夜干と鮎料理の定番・鮎塩焼きです。一夜干も美味しいが、鮎の塩焼きの内臓が苦くて美味しい〜^^
お次は鮎筒切りで、生きた鮎を背骨ごとブツ切りにしたもので酢味噌をつけて頂きます。こちらも鮎が生きてて頭の後ろに見える赤い心臓が20分くらいずっとドクドクと動いていました。背骨があるのでゴツゴツとして硬いですが、旨みがあり酢味噌との相性が抜群で美味しかったです。
冷酒が無くなったところで、今度は「旭興」と「天鷹」の燗酒を注文しました。
燗酒の肴は稚鮎の天ぷらです!熱々で美味しかったですが、少し腸に砂利が入っててジャリジャリしました。
〆の料理は手打ち蕎麦です!栃木県は蕎麦の生産量全国6位で有数の蕎麦の生産地でもあります。 栃木に引っ越して以来しょっちゅう蕎麦を食べてますが、いつもながら栃木の蕎麦は美味しいですね。
この日は太泉八雲さんと日本酒の話をしながら、鮎料理と栃木の地酒を心行くまで楽しみました。天気も良くて、とても気持ちが良く最高でした。太泉八雲さん遥々栃木まで来て頂いて有難うございました。来年 またオフ会楽しみにしております。^^
寒井観光余一やな
◎営業期間/5月1日〜10月31日まで
※やな設置期間は8月1日から
◎営業時間/10:00〜
◎住所/栃木県大田原市寒井1179-1

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2013年09月23日
黒羽観光やなで鮎・岩魚料理を食べる!

今日は栃木県大田原市内の那珂川沿いにある黒羽観光やなに川魚料理を食べに行きました。

まず食事の前に梁(やな)を見学しに行きました。

今月初めに行った那須観光やなでは食事をしない人の梁見学は500円と有料でしたが、黒羽観光やなは無料でした。

黒羽観光やなは鉄骨系の資材は殆ど使われておらず、竹などの木材で作られた昔ながらの木製のやなで雰囲気がとても良かったです。でも今回も前回同様で簾に一匹も鮎が打ち上げられておらず不漁でした。残念・・・(泣) お子様は簀の子(スノコ)の間から下に流れる川を見てびびってます^^

食事処には生簀があり岩魚(イワナ)がたくさんいました。ここ黒羽観光やなでは梁漁で獲れた岩魚か養殖か分かりませんが、メインの鮎料理の他に岩魚料理も充実していて何品かありました。

観光やなに行ったら良く見る光景〜 鮎の炭火焼でーす! こんがりと鮎が焼ける匂いが食欲をそそります!^^

食事は岩魚の刺身(1200円)と鮎の腸(わた)で作った塩辛の鮎うるか(400円)を食べながら、地元・黒羽の地酒・旭興のカップ酒(350円)で一杯やりました。岩魚の刺身は臭味が全くなく鮎に比べ肉厚で食べ応えもあり、ほのかな甘みがあって美味しかったです!日本酒との相性は抜群で飲み過ぎてしまいます。鮎うるかはかなり塩分が強いですが、鮎のワタ独特の味と苦味と渋味が何とも言えない味わいです。好き嫌いがハッキリと分かれる食べ物ですが、飲兵衛にはたまらない一品ですよ〜

最後の〆は鮎こく(600円)です!鮎こくは簡単に言えば味噌汁に鮎を入れて軽く煮込んだものです。味は鮎の脂が出て旨みもありますが、内臓の苦味が汁に広がって苦味が結構あります。濃厚な鯉こくとは対照的で鮎こくはあっさりとしていますが、こちらも好き嫌いがハッキリしそうな料理ですね。もちろん私は大丈夫です。^^
今月は贅沢にも2回も観光やなに行ってしまいました。(汗) 今日は単品料理ばかり注文したので、たこついたけど、日頃食べる事のできない珍しい料理を食べれて良かったです!特に岩魚の刺身メッチャ美味いわー 旭興のカップ酒3本も飲んでしまった・・・(^∀^) 0714

美味し〜い 新鮮な、
川魚料理が食べたい人っ!
梁漁を一度見てみたいって人は、
是非、栃木県の観光やなにお越し下さ〜い。
2013年09月08日
那須観光やなで鮎料理を食べる!

今日は生憎の雨でしたが、昼食に栃木県は那須町にある那須観光やなに鮎料理を食べに行きました。

栃木県は那珂川を中心に観光やなが盛んで県内には十数ヵ所も観光やながあります。今回行った那須観光やなは那珂川の一番上流にある観光やなです。

梁(やな)とは川の流れをV字型にせき止め、大きな青竹の上に細かく割った竹等で編んだ簾を設置して簾に打ち上げられる鮎を獲る仕掛けの事を言います。場所によっては鮎の他にも山女や岩魚・鰻も獲れるらしいです。観光やなでは梁漁で獲れた新鮮な鮎を食べる事ができます。

今日は水量が少ないらしく、漁は不漁で私が梁を見学している時には、一匹も鮎は簾に打ち上がらなかったです。残念・・・

厨房の前では新鮮な鮎を炭火で焼いていました。見るからに美味しいそうですねぇ〜

梁漁を見学した後は鮎料理を堪能〜 食べたのは鮎刺身御膳です。値段は確か1850円くらいだったと思います。新鮮な鮎 ホンマ メッチャ美味い〜 刺身は川魚なのに全く臭味がコリコリとした食感で最高です!酒が飲みたくなりますが、今日は運転手だったのでお預けです。 そして鮎と言えば一番有名な料理はシンプルな塩焼きでしょう〜 適度に脂がのって美味い!特に内臓付近が最高!柔らかかったので尻尾以外全部食べました。

一品料理で注文したのは、コレ! 山女(ヤマメ)の唐揚げです。これも梁漁で獲れた天然のヤマメらしく、那珂川にある観光やなで天然のヤマメが獲れて、食べさせてくれる観光やなは那須観光やなだけらしいです。値段は11匹で500円と安いです。小振りのヤマメは柔らかく頭から尾まで全部食べれます!こちらも絶品でした。 あぁ〜酒が飲みたかったぁ・・・
今日は美味しい鮎料理が堪能できて最高でした!梁漁は8月から10月末迄の3ヵ月間しか行われませんが、観光やなでは場所によって営業期間が異なりますが、だいたい5月から10月頃まで営業しているので、今年はあともう1ヵ所くらいは行ってみたいですね。栃木県内全ての観光やなを制覇してみたいと思っています!(^∀^)
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