松野屋
2020年06月04日
いわき市の櫛田酒造の酒・蜂龍と肴はノドグロの煮付けと塩焼き

今日は福島県いわき市にある櫛田酒造で1330円で直売してもらった酒「蜂龍・金紋」を飲みました。ここ櫛田酒造は福島県の酒造組合非加盟の酒蔵で現在は日本酒は自醸しておらず、二本松市の奥の松酒造に製造を委託しています。酒蔵では日本酒は製造していませんが、日本酒の酒粕を原料に作られた「出づ味」と言う味醂風の純米発酵調味料の製造を行っています。酒は糖類・酸味料入りのバリバリの糖類添加酒です。おそらくスペックからして奥の松酒造の一番ランク下の酒・金紋奥の松と中味は同じ酒と思われます。飲んだ感想は淡麗の甘口の酒で糖類・酸味料入りなので少しベタベタした感じもありますが、意外にスッキリとしてて雑味が無くて飲みやすく糖類添加酒としてはとても美味しく、一升壜で1330円なら結構お買い得かもしれませんね。
◎原材料名/米・米こうじ・醸造アルコール・糖類・酸味料
◎アルコール分/15.0度以上16.0度未満
◎内容量/1800㎖

ラベルには櫛田酒造は発売元となっていて、壜詰工場が奥の松酒造となっています。

これが現在、櫛田酒造が独自で製造している味醂風の純米発酵調味料の「出づ味」です。原材料に食塩を使用して不可飲処置を行っている製品なので酒税がかかっていません。値段は1ℓで350円と安かったです。

発売元
櫛田酒造合資会社
福島県いわき市遠野町根岸字川畑135-1


酒蔵の敷地は結構広く、酒蔵って感じより田舎にある食品会社って感じでした。まぁ実際にそうなんですが・・・

今も現役で活躍している、井戸水を汲み上げて溜めてる水タンク 昔は酒造りに使ってたタンクなんでしょうね。

今日は茨城県北部方面にツーリングに行ったので、その帰りに北茨城市にある松野屋に行きました。

地元・大津港産の地物のノドグロが小振りですが1盛300円と安かったので買いました。

1品目 のどぐろの塩焼きです。脂がのってて濃い旨味があってメチャ美味しいです。さすがノドグロって感じですね。

2品目 のどぐろの煮付けです。醤油・砂糖・日本酒と今回買った櫛田酒造の純米発酵調味料の「出づ味」を使って作りました。味醂の様に照りが出て煮崩れせず、味も良くて美味しく仕上がりました。ノドグロの煮付けメチャ美味しかったです。
tanjo0711 at 20:28|Permalink│Comments(0)│
2020年06月01日
盛岡の酒・平井六右衛門と肴は三陸産のマトウ鯛の刺身

今日は岩手県奥州市のJR水沢駅近くにある酒屋さん・リカーハウスこばやしで1430円で購入した、盛岡市の酒蔵・菊の司酒造の酒「平井六右衛門・遊山」を冷やして飲みました。ここ菊の司酒造は「菊の司」や「七福神」の銘柄の酒を販売していますが、今回の飲んだ「平井六右衛門」の銘柄は特約店限定発売の酒です。ラベルには特定名称酒等の表示が一切されておらず、どういった酒なのか分かり難いですが、HPによるとこの酒、生酛仕込みの酒で原料米には精米歩合60%まで磨いた岩手県産の酒造好適米の「ぎんおとめ」を100%使用しています。特定名称酒の表示はHPでもされておらず、ラベルの原材料名が米・米麹だけなので純米酒だと思われます。飲んだ感想は淡麗のやや強めの酸味を感じる辛口の酒で、意外にスッキリとしていて飲み口は良いが、酒が若い感じがして旨味は少なめですがまぁまぁ美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎精米歩合/60%
◎アルコール分/15度
◎内容量/720㎖

菊の司酒造株式会社
岩手県盛岡市紺屋町4番20号

今日の酒の肴は茨城県北茨城市の松野屋で購入した三陸産のまとう鯛の刺身です。

食べた感想は脂っ気の全くない、淡白な白身魚で淡白すぎて少し物足りない感じがしますが、臭味も無く鮮度が良くて値段の割に量もあって美味しかったです。
tanjo0711 at 20:39|Permalink│Comments(0)│
2017年06月11日
茨城地酒・久慈の山と肴は茨城産ひらめ造り

「今日の晩酌!VOL.1363」今日は茨城県常陸大宮市にある、道の駅・常陸大宮で831円で購入した、同市の酒蔵・根本酒造の酒「久慈の山・上撰」を飲みました。酒は糖類無添加の普通酒で、飲んだ感想はやや濃醇な辛口の少し熟成した酒で、ちょっとくどい感じの旨みもありますが、普通酒としては味のある酒で美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◎アルコール分/15度以上16度未満

根本酒造株式会社
茨城県常陸大宮市山方630
茨城県酒造組合のホームページ

今日は茨城県北茨城市の大津港にある、海産物を扱う松野屋で刺身を買いました。

今日の酒の肴は茨城産の平目の刺身です!値段の割りに量が多くお買い得でしたが、身は少しネチャっとしててアンモニアみたいな臭いが少しあり、鮮度が良いとは言えませんが、値段の割には結構美味しく食べれました。
2017年02月28日
いわき地酒・太平櫻と肴はクジラの竜田揚げ

「今日の晩酌!VOL.1338」今日は福島県いわき市内にある、タイヘイ酒店で810円で購入した、同市の酒蔵・太平櫻酒造の酒「太平櫻・福島の酒」を飲みました。この酒、ラベルを見る限りでは、糖類無添加の普通酒のようです。飲んだ感想は濃醇な甘口の酒で、少し強めの酸味があって後味にアルコール辛さを感じますが、熟成した酒で甘味があって、量を飲むと少し重くなってきますが、値段の割りに美味しい酒でした。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎アルコール分/15,0度以上16,0度未満

太平櫻酒造合資会社
福島県いわき市常磐下湯長谷町町下92

福島県酒造協同組合のホームページ

いわき市内にある大型レジャー施設・スパリゾートハワイアンズの近くにあった、太平櫻の看板です。老朽化で結構、色あせていました。

今日の酒の肴は茨城県北茨城市の大津港にある松野屋で1080円で購入して冷凍保存していた、南極海産のミンククジラの胸肉を解凍してクジラの竜田揚げを作りました。

久々に食べるクジラの竜田揚げ!懐かしいですねぇ〜 学校給食を思い出します。胸肉の安い部位なので、肉は筋っぽく少し硬いですがメチャ美味しかったです。
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鯨食文化を守ろう!
2017年01月17日
越乃寒梅の地元限定酒と肴は鯨の本皮

「今日の晩酌!VOL.1323」今日はジャパンミート・宇都宮店で1706円で購入した、越乃寒梅の地元限定酒「越乃寒梅・亀田郷・大江山産2016」を飲みました。この酒、越乃寒梅として仕込む酒の米を全量酒造好適米仕込みを達成した記念の酒なんだそうです。そしてこの酒、ラベルに普通酒と書かれていますが、原料米は越乃寒梅の地元・大江山産の五百万石を100%使用しているそうです。飲んだ感想は淡麗の辛口の酒でスッキリと飲みやすく、普通酒ながら旨みも少しながら感じられて結構美味しかったです。本来の定価はわかりませんが、4合壜で1706円の普通酒の味としては、う〜んって感じで高すぎて次は買いませんね。これ買うんやったら越乃寒梅の新製品で純米吟醸の灑を買いますね。

どこで入手したのか・・・?ジャパンミートのスーパーのワゴンの上で売られてました。値段もまぁ少し高かったですが、興味本位で買ってしまいました。(^∀^)
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎アルコール分/15度
石本酒造株式会社
新潟市江南区北山847番地1

今日の酒の肴は北茨城市にある水産物店・松野屋で購入した南太平洋産のミンククジラの塩皮クジラ(本皮)です。

解凍して袋から取り出すとこんな感じです!塩漬けなので、スライスして塩抜きをして頂きます。

そのまま食べても良いのですが、脂っぽいので脂の少ない赤身肉の上にのせて一緒に頂きます。一緒に食べると赤身の旨みと皮の脂の旨みとが合わさり、結構美味しかったです。

そして2品目は、野菜やこんにゃく・豆腐に茹でて塩と余分な脂を抜いたクジラの皮を入れて鯨汁を作りました。鯨の皮独特の脂の甘みと旨みが味噌にマッチして相乗効果でメチャ美味しいです!これからの寒い時期は鯨汁はカラダが温まって良いですねぇ〜
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2016年09月05日
北茨城市の大津港にある松野屋に行く!

今日はバイクで福島県いわき市の酒蔵巡りをした後に少し南下して、福島県との県境の街・茨城県北茨城市の大津港にある鮮魚店・松野屋に行きました。松野屋は国道6号線沿いにあり、大きな看板を掲げているので良く目立ちます!

店内の様子です!地物の鮮魚をはじめ、干物や冷凍物・魚の加工食品がたくさん売られています。

月曜日の昼間でしたが、お客さんは多く賑わっていました。

私が好きな鯨やイルカも売られていました。(^∀^)
今日は地物の水ダコと殻付の牡蠣、そして↑画像にあった鯨肉のブロックを購入しました。

松野屋は同じ敷地内で和風レストランもやっているので、買い物の後に昼食を食べに行きました。

松野屋のメニューです!海の幸定食をはじめ寿司や海鮮丼など種類が豊富です。

今回、私が食べたのは「五浦定食」(2100円)です。刺身盛合わせに、煮魚・茶碗蒸し・あさりの味噌汁・漬物・フルーツが付いています。食べた感想は刺身は鮮度が良くて結構量もあり、食べ応えがあってメチャ美味しいです!煮魚もいい味付けでご飯が進みます!ちょっとご飯の量が少なかったですが・・・・ とても美味しく満足でした。
「松野屋」
◎営業時間/7:30〜19:00
◎定休日/第3水曜日
住所/ 茨城県北茨城市関南町仁井田355
「和風レストラン・松野屋」
◎営業時間/11:00〜21:00
◎定休日/水曜日
おまけ 酒蔵情報 ↓ ↓ ↓

北茨城市内で松野屋からバイクで5分くらい走った所の福島県との県境近くに「住の友」・「天心抄」の銘柄の酒を醸す住の友酒造があるので行ってみました。
が ・ ・ ・ ・ ↓

酒蔵に行って「お酒を買いに来ました。」と言うと、「申し訳ありませんが廃業してお酒はもう販売していません。」と返事が返ってきました。住の友酒造、いつの間にか廃業していたんですね。非常に残念です・・・・
2016年06月29日
マンボウを肴に沢の鶴の純米酒を飲む!

「今日の晩酌!VOL.1269」今日は近所のスーパー・トライアル・那須塩原店で667円で購入した、灘五郷は西郷の大手酒造メーカー・沢の鶴(株)の酒「沢の鶴・純米酒・山田錦」を飲みました。この酒、ラベルに大きく「山田錦!」と書かれているので山田錦で仕込んだ酒と思いがちですが、「山田錦100%の純米酒の割りに値段が安いなぁ」って思いながらラベルをよーく見てみるとラベルに小さく「山田錦五五%使用」と書かれています。酒税法では総米の50%以上、特定の品種の米を使用するとその米の品種を明記する事ができます。そして総米の55%が山田錦で残りの45%がその他の米で、麹米の精米歩合が65%で掛米が75%とややこしいです!複数の品種の米と精米歩合の違う米を使用していて仕込み配合が複雑で仕込みが面倒くさそうな酒ですね。飲んだ感想はやや淡麗の灘酒らしいキリッとした辛口の酒ですが、後味にはクドい旨味、アミノ酸を味を感じます。米が溶けるように発酵させて粕歩合を低く酒化率をあげまくった酒なのかも知れませんね。コストダウンの為に・・・ でも値段と量と純米酒という事を考慮すれば、そこそこ飲める酒で結構美味しかったです。
◎原材料名/米(日本産)・米麹(日本産米)
◎原料米/山田錦55%使用
◎精米歩合/麹米:65% 掛米:75%
◎アルコール分/14,5度

沢の鶴株式会社
神戸市灘区新在家南町5丁目1番2号
灘五郷酒造組合のホームページ

今日の酒の肴は茨城県北茨城市の水産会社・松野屋で540円で購入した岩手県産のマンボウです!

1品目はマンボウの身を手で裂き肝と和えて味噌・砂糖で味付けし「まんぼうの肝和え」を作りました。マンボウ独特の癖と肝の臭みがあって初心者に不向きの通好みの味わいです。慣れれば結構美味しく食べれます。マンボウのプルンプルンとした食感は独特です!

2品目は「まんぼうの湯引き」です。マンボウの身を裂きながら熱湯の中に入れてボイルして氷水にさらして出来上がり!マンボウは生の身はプルンプルンとしていますが、熱を加えると鶏のササミに似たパサパサの食感になります。味は生よりマンボウの臭みが消え旨味が増して、鶏肉に似た味わいで酢味噌で食べると淡白で美味しいです。こちらの料理は食べやすく初心者にも受け入れやすいと思います。マンボウを手に入れたら、まずこの食べ方で食べてみて下さい。美味しいですよぉ〜(^∀^)