松浦漬

2017年08月13日

薩洲正宗・純米吟醸と肴は松浦漬

薩洲正宗・純米吟醸酒

「今日の晩酌!VOL.1383」今日は鹿児島県唯一の日本酒蔵である、薩摩金山蔵1620円で購入した「薩洲正宗・純米吟醸」を冷酒で飲みました。飲んだ感想は淡麗のやや甘口の酒ですが、何か独特な酸味と、かすかながらカビ臭の様なものを感じるのだが気のせいか・・・?そして酒に結構色が付いてて老ねてます。でも甘口の酒なので熟成して旨味が増してて、最初に少しオフフレーバーを感じますが、私好みの味わいでまぁまぁ美味しかったです。



◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)

◎精米歩合/60%

◎アルコール分/15度






薩摩金山蔵 (4)


薩摩金山蔵株式会社


鹿児島県いちき串木野市野下13665




松浦漬 (1)

今日の肴は佐賀県唐津市の松浦漬本舗1296円で購入した松浦漬です。松浦漬は鯨の蕪骨(かぶらぼね)と呼ばれる上アゴの軟骨をスライスして酒粕に漬け込んだ粕漬です。



松浦漬 (2)

缶詰を開けるとこんな感じで、漬物用の練り粕みたいな感じです。



松浦漬 (3)

酒粕でわかり難いが、薄くスライスされた鯨の蕪骨が入っています。でも蕪骨は高価なので酒粕に対して少ししか入っていません。食べた感想は蕪骨がクニュクニュコリコリした食感で、どこかクラゲにも似た食感があります。分かりやすく言えば、クラゲの奈良漬って感じでしょうか・・・ 酒粕にピリ辛い味付けがされてて、酒の肴には勿論、ご飯と食べても美味しかったです。でも良い食感の蕪骨の量を増やして欲しいですねぇ〜



松浦漬 (6)

1缶180gの蕪骨をすべて集めてみましたが、小さな小皿にのるくらいしか入ってなく、蕪骨がいかに高価なのかが伺えます。



◎原材料名/酒粕・鯨の蕪骨・砂糖・食塩・唐辛子・調味料(アミノ酸)

◎内容量/180g





松浦漬

製造者


有限会社 松浦漬本舗


佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦5番地




松浦漬の蕪骨ばかり、美味しいからと食べてると酒粕だけが残ってしまい、もったいないので、残った酒粕を使ってアレンジしてみました。


松浦漬 (4)

ここで使うのが、有明海産の生の備前くらげです。クラゲは佐賀県太良町の川繁商店が製造している生くらげです。



松浦漬 (5)

まず備前くらげをよく水洗いし、水に浸けて塩分を抜いてから、キッチンペーパーで水分を吸い取ります。




松浦漬 (7)

そして残った松浦漬けの酒粕に混ぜて2日間くらい寝かせます。



松浦漬 (8)

完成がコチラ!どうしてもクラゲの水分が出てしまい少し水っぽいですが、コリコリとした食感でとても美味しく、蕪骨ほどでは無いですがクラゲも結構いけます! これは安くて作れるので蕪骨の代わりに有明海の備前くらげを使って、くらげ松浦漬を松浦漬本舗さんで商品化して欲しいですね。^^



tanjo0711 at 22:19|PermalinkComments(0)