松山酒造

2024年02月23日

月桂冠の子会社・松山酒造の新独自ブランド・十石の純米吟醸と肴は高知県産の生本まぐろの造り!

十石・祝純米吟醸

今日は大阪府池田市の酒屋さん・今仲酒店1815円で購入した、京都市伏見区の酒蔵・松山酒造の酒「十石・祝・純米吟醸」を冷酒で飲みました。ここ松山酒造は伏見の大手酒造メーカー・月桂冠(株)の子会社で月桂冠用の普通酒を生産し桶売りしていた酒蔵ですが、国内の日本酒の消費量が年々減っている中、会社の方針転換で京都に特化したこだわりの酒造りで小規模生産の酒蔵に生まれ変わり、2023年1月に「十石」と言う新ブランドで再スタートを切っています。飲んだ酒は京都府の酒造好適米で京都府産の「祝」を精米歩合60%に磨き、京都のもやし屋さん・菱六もやしの麹菌を使い、京都で開発された酵母「京の琴」と伏見の銘水で仕込んだオール京都のこだわりの純米吟醸酒です。飲んだ感想はフルーティーな吟醸香の香るやや淡麗の最初に少し辛く感じる酒で、少しガス感を感じ後味はほのかな甘みと旨味があって酒がとても綺麗で飲みやすく美味しかったです。これからの松山酒造の酒に期待ですね!




◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)

◎原料米/京都府産米「祝」100%使用

◎精米歩合/60%

◎アルコール分/16度

◎内容量/720㎖






松山酒造



製造者



松山酒造株式会社



京都市伏見区東堺町472番地






松山酒造前の石碑

松山酒造の酒蔵の前には石碑が立っていました。見てみると「薩摩島津伏見屋敷跡」と書かれており、松山酒造は伏見屋敷跡に建てられた酒蔵なんですね。しかも石碑の横には「坂本龍馬 寺田屋脱出後避難之地」とも書かれており、凄く歴史を感じる場所で驚きました。






生本まぐろ

今日の酒の肴は近所のスーパーで買った高知県産の生本まぐろの造りです。






生本まぐろ2

大トロとやや脂が少なめな中トロっぽい部位に2種類が入ってますが、まずは大トロは脂が多く醤油をつけると醤油を弾くし付けた醤油皿にやたら脂が浮いてしまいます。でも食べるととろけてメチャ美味いんですが、2〜3枚ぐらいがちょうど良い感じです。脂が少し少ない中トロっぽい部位はちょうど良い感じの脂ののり具合でメチャ美味しかったです。私的には全部中トロでも良かったと思えるのはもう歳なんでしょうねぇ・・・(泣)


tanjo0711 at 19:18|PermalinkComments(0)