尼の雫
2011年02月24日
尼崎の特産品で造った焼酎
今日は久々に焼酎を飲みま〜す!飲んだ焼酎は阪神尼崎駅前の商店街にある尼崎の特産品だけを扱うメイドインアマガサキショップで1500円で購入した焼酎「尼の雫」を飲みました。この焼酎、江戸時代から昭和初期まで尼崎の特産品だった「尼藷」(あまいも)と言う品種のサツマイモで造った芋焼酎です。でも尼藷は尼崎の工業都市化に伴い農地の減少や昭和初期に立て続けに襲った大型台風・室戸台風とジェーン台風の浸水被害で生産されなくなり一度消滅したサツマイモでしたが、「もう1度尼藷を復活させよう」と言うプロジェクトがスタートし生産量が徐々に増えた事から尼崎酒販協同組合の協力で焼酎が造られる様になったらしいです。尼崎には酒造会社が無いので製造は姫路市のヤヱガキ酒造に依頼しています。飲んだ感想は最初はロックで飲んだが、スッキリとしていてほのかに甘みのある焼酎で、芋焼酎独特の芋臭さは全くなく飲みやすくて美味しいです。そして次にストレートで飲んでもアルコール度数25%の強さと辛さを感じさせず、口当たりが良くてゴクゴクと飲めてしまいます。芋焼酎でもとても上品な味わいでストレートで飲んでも美味しかったです。焼酎好きの生粋の尼っ子には持って来いの焼酎かも知れませんよぉ〜 ちなみに私は他県の焼酎好きの方の進物用に尼崎をアピールする為に使ってますよ!(^∀^)v
◎原材料名/いも・米こうじ
◎原料芋/尼崎産・尼藷
◎アルコール分/25%
販売元
尼崎酒販協同組合
製造元
ヤヱガキ酒造株式会社
兵庫県姫路市林田町六九谷681
tanjo0711 at 21:11|Permalink│Comments(0)│