小林屋
2017年10月01日
灘酒プロジェクト2014・灘の生一本・剣菱を飲む!

今日10月1日は日本酒の日ですよぉ〜
みんなで國酒・日本酒で乾杯〜!(^∀^)
「今日の晩酌!VOL.1393」今日は神戸市東灘区の御影にある酒屋さん・リカー&ライス・ヤスモトで1620円で購入した、灘酒プロジェクト2014の酒「灘の生一本・剣菱」を飲みました。この酒、購入してから3年間押入れで寝かしていました。飲んだ感想は濃醇なやや甘口の酒で、アルコール度数が17.5度と高めなので、ずっりしと重みがあって後味には酸味と少し苦味を感じますが、熟成されて濃い米の旨味を引き出された酒で熟成酒好きの私にとってバッチリはまる酒で最高に美味しかったです。さすが剣菱の酒ですね〜 熟成する程に美味しいです。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
◎精米歩合/70%
◎アルコール分/17.5度

剣菱酒造株式会社
神戸市東灘区深江浜町53番地
灘酒研究会

今日の酒の肴は、用事で群馬県に行っていたので、板倉町の雷電神社参道にある小林屋で購入した、板倉名物のなまずのたたきあげです!

10個500円と安く、お持ち帰り用には出来たてを紙袋に詰めてくれます。お持ち帰りで買いに行かれる方は、保冷バック持参をお勧めします。

半分に切ってレンジでチンっしていただきます。なまずのたたきあげは、ナマズをさばいて身を取った後に残る、ナマズの頭や骨などを鉈で細かくつぶし野菜や小麦粉とこねて味噌などで味付けして油で揚げた板倉町の郷土料理です。私はこのなまずのたたきあげが大好きで、群馬方面に行くとしょっちゅう買っています。今日食べたなまずのたたきあげも、いつもながらふわふわ、そして少しガリガリした食感があって美味しかったです。油で揚げてますが意外に日本酒とも良く合って、私はなまずのたたきあげはビールじゃなくて日本酒ですね。
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tanjo0711 at 20:51|Permalink│Comments(2)│
2017年06月06日
前橋の地酒・桂川と肴は板倉名物・なまずたたきあげ

「今日の晩酌!VOL.1361」今日は群馬県前橋市にある酒蔵・柳澤酒造の直売所で1922円で購入した酒「桂川・本醸造・上州一」を飲みました。この酒、精米歩合65%に米で仕込んだ本醸造酒で、3段仕込みの後に上槽前にもち米を使って、もち米四段仕込みをした酒だそうです。飲んだ感想はやや濃醇な甘口の酒で、私が想像したほどの甘さは無かったですが、もち米四段をしているだけあって甘みがあります。後味に少しアル添酒にありがちなアルコール辛さを感じますが、甘さの中に旨味もそこそこ感じられる酒で美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎精米歩合/65%
◎アルコール分/15度

桂川の一升瓶の蓋です。金属製の王冠で無く、酸度や塩分の強い酢や醤油によく使われているビニールキャップを使っています。清酒での採用は珍しいですね。

柳澤酒造株式会社
群馬県前橋市粕川町深津104番地2

酒蔵の駐車場には大きな開放タンクが放置されていました。現役を退いて飾りになってるようです。

今日の酒の肴は日曜日に群馬県板倉町の雷電神社の参道にある川魚料理屋さん・小林屋でお持ち帰りで購入した、板倉名物のなまずたたきあげです。

なまずたたきあげは1個50円から販売されています。鮮度保持の為、保冷バック持参で買いに行きました。

10個購入して500円! 安い〜
お持ち帰りは紙袋に入れてくれます。
なまずのたたきあげは、ナマズの頭や骨などを鉈で細かく叩き潰して、ニンジンやゴボウ等の野菜に豆腐・玉子・小麦粉・味噌を加えて練って油で揚げた料理です。可食部の少ないナマズを無駄なく有効利用できる板倉町の名物料理です。

なまずたたきあげの断面です。具は人参とゴボウの他に紫蘇の実が入っていました。

食べた感想は、ふわふわモチモチで骨の食感がゴリゴリとした不思議な食感で、甘味と適度な味噌の味と旨味があって美味しいです!揚げたての熱々を店で食べると最高ですが、買って冷蔵庫で2日間置いてたのを、オーブンで温めて食べてもメチャ美味しかったです。なまずのたたきあげの他にも店のおばちゃんの話では、昔は鮒の頭や骨を叩き潰した鮒の叩き揚げも良く食べたそうです。
tanjo0711 at 21:54|Permalink│Comments(0)│
2016年09月22日
雷電神社参道にある、なまず料理屋・小林屋に行く!

今日はあいにくの雨でしたが、せっかくの休日だったので朝から合羽を着てバイクに乗って出かけたのが、群馬県邑楽郡板倉町にある雷電神社です。ここ雷電神社は関東一円に点在する雷電神社の総本宮で、境内には末社八幡宮稲荷神社があり、こちらは国の重要文化財に指定された県内最古の木造建築として有名らしいです。

雷電神社は雷の神様で有名ですが、「じしんのなまずさん」も有名なので見に行きました。

板倉町は昔から河川や池沼の多い水郷の郷でナマズ等の川魚料理を食べる習慣があり、ナマズ料理は板倉町の名物料理になっています。昔から今も食され大事にされているナマズなので神社にも祭られてるんでしょうかね。

これが雷電神社に祭られている「じしんのなまずさん」です!なでると地震を除けて自信が湧き出るそうです。素手でなでないで、500円で専用のハンカチを買ってそれでなでるそうです。

そして私の今回の目的は雷電神社の参拝では無く、雷電神社の参道にある、なまず料理店で板倉名物のナマズ料理を食べる事です。雷電神社の参道では古くから川魚料理屋が営業を行っており、遠方からの参拝者にナマズの天婦羅などの川魚料理を提供してきました。現在も小林屋と林家の2軒が営業を続けています。

今回は暖簾が出て戸が開いてて「店やってます!」って感じだった、「小林屋」に行きました。小林屋は江戸時代の天保7年創業の老舗だそうです。

店の側面には、「鯰」なまず!と書かれた手彫りの看板がありました。

ちょっと分かりにくいが、店内は2人掛けと4人掛けの小さめのテーブルが2つずつと座敷の席が1つあるだけの、こぢんまりとした昔ながらの茶店みたいな感じの雰囲気のある店です。

店のメニューです!なまず定食が人気だそうです!なまず定食の値段が720円・930円・1130円と3種類ありますが、どれをとっても値段が安いですね!驚き!^^ 日本酒は茨城県境町の徳正宗を提供しているみたいです。

なまず定食の他にも鯉の洗いや鯉こく・鰻の蒲焼・うな重などの川魚料理、そしてカツ丼と玉子丼の一般メニューもあります。

今回、私は欲張って「おすすめコース」を注文しました!まぁ 分かりやすく言えば川魚料理のフルコースってところだろか・・・ 注文すると店おばちゃんに「量が多いですが食べれますか?」と聞かれ、少し不安になったが注文〜(^∀^)
まず最初に出てきたのが鯉の洗いと小魚煮・漬物です。鯉の洗いは少し肉厚目に切られていてコリコリとした食感で店特製の酢味噌とワサビを少しのせて食べるとメチャ美味し〜い!噛むと鯉の旨みが出てきます。最高です!小魚煮は小さな川魚を醤油で甘辛く煮た料理です。店のおばちゃんに小魚煮の魚の名前を聞いてみると「クチボソ」と言っていました。クチボソは関東地方の呼び名のようで、一般的には「モツゴ」と呼ばれるコイ科の淡水魚です。食べた感想は少しクチボソ独特の魚の癖を感じましたが、美味しく頂きました。漬物は手作りの糠漬だろうか・・・ 昔懐かしい糠臭プンプンの漬物で、昔食べたおばあちゃんの糠漬を思い出しました。いい塩梅で美味しかったです。

次に出てきたのは、なまずの天ぷらとなまずのたたきあげです!まずはナマズの天ぷら、揚げたて熱々で身は柔らかく臭みが無いので食べやすくて美味しい!知らずに食べるとナマズだとは分からないと思います。ナマズのたたきあげは、ナマズの頭や骨を鉈(なた)などで叩き潰し、にんじんやゴボウ・豆腐・小麦粉に玉子・味噌を入れて団子にし油で揚げた料理らしいです。食べるとフワフワモチモチとした食感に骨などのコリコリとした食感もあり変わった独特の食感ですが、旨みがあってこれは美味しい〜 はまってしまいそうです!^^

最後に出てきたのはうな重と鯉こくです!うな重、いつ食べても美味しいですね〜 身が柔らかく癖も無くて、結構お腹いっぱい気味でしたが美味しく食べれました。鯉こくは鯉の輪切りと豆腐が入った山椒の味が効いた濃い味噌味でしたが、鯉の旨みが良く出ていて濃厚な味わいで料理の〆に最高の1品でした。
今日はおすすめコースの鯉の洗い・小魚煮・漬物・なまず天ぷら・なまずたたきあげ・うな重・鯉こくの7品を堪能しました。ボリューム満点で、どれも美味しく最高でした!しかも驚いたのが、これだけの川魚料理を食べてうな重も付いて値段が2630円って安いですね!大満足です!これは是非また行きたい名店ですね。また今回食べて気に入ったナマズのたたきあげは、お持ち帰りができるらしいので今度は料理を食べてお土産にナマズのたたきあげを買って帰りたいと思います。

神社の境内側から見た参道と2軒の川魚料理屋です。参道は綺麗に整備されています。
「小林屋」
◎営業時間/9:30〜18:30 食事は11時頃かららしい・・・
◎定休日/水曜日
住所/群馬県邑楽郡板倉町板倉2335
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tanjo0711 at 22:47|Permalink│Comments(2)│