小倉屋居内

2018年09月09日

灘一の新製品・純米吟醸と肴は尼崎特産の尼いものつるの炊いたん

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今日は原付国道走破中に立ち寄った、灘五郷は西宮郷の酒蔵・松竹梅酒造1200円で購入した酒「灘一・純米吟醸」を冷やして飲みました。ここ松竹梅酒造は敷地内に事務所があるものの直売とかしてなさそうな感じで、あまり買いに行き難い感じの酒蔵でした。でも今回買いに行ってみると綺麗な事務所が新設されてて驚きました。またホームページも開設しネット販売も始めたみたいで、そのHPの中に今までラインナップになかった純米吟醸があったので買ってみました。飲んだ感想は吟醸香が全く感じられないやや濃醇な辛口の酒で、飲んでて後味に熟成された濃い旨味を感じ、香りの無い味吟醸の酒でとても美味しかったです。




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◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)

◎精米歩合/60%

◎アルコール分/15,0度以上16,0度未満

◎内容量/720ml詰





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酒蔵に酒を買いに行った時に頂いた「灘一」のお猪口です。ちょっとレアですねぇ〜^^ 普通サイズと少し小さいサイズのを1つずつ頂きました。




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松竹梅酒造株式会社S




兵庫県西宮市浜町13-10





灘五郷酒造組合のホームページ





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新しく新設された松竹梅酒造の事務所です。貨物のコンテナを改造して作られてるっぽいですね。




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白鹿の酒蔵の手前に見える低い建物が松竹梅酒造の酒蔵です。でも現在は使用しているのかなぁ・・・?どこかの会社に間借りさせてる様にも見えました。




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今日の酒の肴は阪神尼崎駅前にあるメイドインアマガサキショップ540円で購入した、尼崎特産のサツマイモである「尼いも」の蔓(つる)を佃煮にした「尼いものつるの炊いたん」です。尼崎市内の小倉屋居内と言う食品会社が製造しています。


尼いもは江戸時代の頃に尼崎の南部で栽培されていたサツマイモで昭和初期に尼崎に甚大な被害をもたらした、室戸台風やジェーン台風による高潮の浸水被害で衰退、そして消滅したサツマイモですが、2003年に市民の努力で復活を果たし栽培し続けられています。尼いもの品種は主に「尼崎赤」「四十日藷」「源氏」と3種類あるらしいが、現在は「四十日藷」に特化して栽培されているらしいです。





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食べた感想は想像してたより、非常に柔らかく繊維質もあまり気にならず、砂糖ではないサツマイモを食べた時に感じる、あのサツマイモの甘さが蔓(つる)にも健在で醤油の味とマッチしてとても美味しく、酒の肴や熱々ご飯と食べても最高でした。これはお勧め!◎



tanjo0711 at 21:42|PermalinkComments(0)