奥鬼怒
2019年11月02日
日光市・奥鬼怒方面ツーリング!

今日は朝から栃木県日光市の奥鬼怒方面にツーリングに行きました。まずは鬼怒川公園駅近くで東武鉄道のSL大樹を見ました。

行楽シーズンなのにSL大樹には乗客が15人くらいしか乗っておらず閑散としていました。もしかしたら手前の駅・東武ワールドスクウェア駅でたくさんの乗客が下りたのかもしれませんねぇ・・・

SL大樹を見た後は東武鉄道の新藤原駅前にある、遠藤鯉店で鯉の洗いを買いました。

鯉の洗い1000円分を購入〜 数えてみたら45切れ入ってて4〜5人前はあります。 さばきたてで新鮮な鯉の洗いがこの量で1000円はありえませんね。

いつもならが店のおばちゃんが鯉のアラをおまけでたくさんくれました。鯉こくにして食べたいと思います。

鯉を買った後は国道121号を北上し川治温泉から県道23号線をひたすら鬼怒川沿いを走り、川俣温泉にある間欠泉にやってきました。

これが川俣温泉にある間欠泉で、約1時間に1回高く源泉が吹き上がりますが、私は20分くらい見てましたが大きくは吹き上がりませんでした。でも10分に1回くらい2〜3メートル小さな吹き上がりはあり、それは見る事ができました。

川俣温泉から更に鬼怒川を上流の方に進み女夫渕温泉の跡地へ、紅葉が進みとても綺麗ですが寒いです。

かつてはこの場所に女夫渕温泉唯一の一軒宿・女夫渕温泉ホテルがありましたが、2013年に発生した震度5強の地震で大きく損壊して廃業し女夫渕温泉は残念でなりませんが消滅しました。

女夫渕温泉の跡地に行った後は、その手前にある平家平温泉の一軒宿・こまゆみの里で温泉に入りました。

ここ平家平温泉は内風呂は男女別ですが露天風呂は男女混浴です。でも脱衣所は男女別々となっています。

大自然の中に木をくり抜いた一人用の風呂が4つくらいあります。源泉が直で入っているので結構熱めです。

メインの露天風呂は岩風呂です。日帰り入浴の始まる時間に行ったので客は私しかおらず貸切でした。

一人用の木の浴槽に入りながら紅葉の景色が見られるなんて幸せですね。


平家平温泉は泉質も良く、少し熱めだが大自然の景色を見ながら入ると癒されます。

温泉あった後は昼食を食べに川俣温泉の少し手前にある、ちょっと怪しい雰囲気の川俣またぎの里に行きました。店の前の看板には熊や鹿・雉などあまり見慣れない看板がたくさん出ています。

店の内部です。昭和の匂いがプンプンする店内で客席数も多くやや広い店内ですが、店を切り盛りするのは年老いた店主一人の様です。

お店のメニューです。店名がまたぎの里と言う名前なので、メニューも熊や鹿・鴨・猪などのまたぎが獲る獲物を使ったジビエ料理ばかりです。

注文したのは、熊丼(1200円)です!熊丼に味噌汁と自家製と思われる糠の臭いがプンプンする糠漬けが付いています。

熊丼は熊肉に玉葱・糸こん・ピーマンが入ってて、すき焼きみたいな甘辛い味付けでした。熊肉は少し硬めで、わずかながら癖を感じますが、まぁ普通に美味しかったです。それと糠臭い自家製っぽい糠漬けが意外に美味しかったです。

〆は鬼怒川で獲れる山椒魚の串焼きです。2匹で400円!食べた感想は意外にあっさりではなく、こってりした感じで癖はなく食べやすいです。メスだった様で腹には卵が入っており、モチモチとした食感でした。山椒魚には味はないのか?タレの味しかしなかったです。
今日は半日ほどでしたが、奥鬼怒の紅葉の景色と温泉、そして奥鬼怒の山の恵み(ジビエ)を堪能できて良かったです。奥鬼怒には気になるお店や場所がたくさんあるのでまた行ってみたいと思います。
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tanjo0711 at 21:43|Permalink│Comments(0)│