奥播磨
2010年03月31日
姫路の地酒・奥播磨を飲む!
「今日の晩酌!VOL.608」今日は3月の初めに姫路市の安富町にある蔵元・下村酒造場に酒蔵見学に行った時に、直売所で1680円で購入した酒「奥播磨・純米吟醸」を冷で飲んだ!この酒、4合壜で1680円と少し値段が高い様な気がしますが、原料米は明記されていないものの精米歩合は50%と大吟醸規格なんです。そう考えると値段は妥当なのかもしれませんねぇ〜 飲んだ感想は濃醇な辛口の酒で、濾過していないのか・・・? 酒に色が付いています。大吟醸規格並みの純米吟醸酒だが吟醸香と言った香りは全くないが、味はしっかりとした濃い旨味があってかなり美味しい酒でした。
◎原材料名/米・米麹
◎精米歩合/50%
◎アルコール分/15,0度以上16,0度未満
下村酒造場 五代目店主 下村顕太郎
兵庫県姫路市安富町安志957
(酒蔵風景)
(宮の井の看板 直売所内で撮影)
「宮の井」は昔から地元で親しまれている銘柄で現在は普通酒と料理酒に使われている様です。
2010年03月07日
姫路の地酒蔵・下村酒造場のを酒蔵見学して牡丹鍋を食べる!
今日は友人のお誘いで兵庫県の姫路市にある「奥播磨」と言う銘柄の酒を醸す蔵元・下村酒造場に酒蔵見学に行ってきました。
今回の酒蔵見学は友人が加盟している酒の会の人たち40人くらいで見学しました。まず最初は従業員の人が蔵の設備の案内をしてくれました。
アルミ製の暖気樽がありました。 ここの蔵元は、山廃仕込や生酛に力を入れているので良く使うのでしょう〜
今日は上槽している酒があったので、蔵内は搾りたての酒の香りが漂い良い香りでした。
上槽した酒が垂壺に溜まっているところです。
醗酵中のモロミです!プチプチとしていて酒が生きていました。^^ 香りも良かったです。
蔵の2階では麹を枯らしていました。
この場所で酒母も造るそうです。
小さい酒蔵だが、道具や装置などたくさんあってごみごみとした感じもありますが、田舎の地酒って感じがあってとても雰囲気が良かったです。
ここはどこだろう・・・? 壜詰場だったかなぁ・・・^^
蔵内を見学した後はきき酒で〜す!純米酒に力を入れている蔵なので、きき酒した約30種類の酒、全てが純米酒でした。その中でも半分近くが山廃仕込や生酛仕込の酒でした。どれも個性の強い酒で、幾つか気に入った酒があったので、帰りに直売所で買って帰りました。
酒蔵見学の最後はお土産に搾りたての純米酒の酒粕を頂きました。粕汁でも作って食べてみるとしよう〜^^
酒蔵見学の後は姫路市の隣にある町、宍粟市(旧山崎町)にある「料理旅館・菊水」で牡丹鍋(猪鍋)を食べました。
じゃ〜ん! 猪鍋で〜す!飲む酒はもちろん!奥播磨の酒です!
美味しそうでしょ〜 (^∀^)
燗酒も充実していました。壜ごと燗を付けているところがいいですねぇ〜
猪鍋を食べた感想は、ここの猪肉は肉は非常に柔らかく臭みなどは全くなくて肉を噛めば噛むほど甘みがあって旨みが出てきてメチャメチャ美味いです!最高― 私が今まで食べた猪肉の中で一番美味しかったです! 甘みのある味噌味のスープもメチャ美味しく猪肉に良く合いますねぇ〜 またこの店では、さらに生卵に付けてすき焼きみたいに食べるのですが、これはこれでまた美味いんですわぁ〜 奥播磨の酒とも良く合い、特に山廃純米の燗酒は燗映えして猪鍋との相性抜群で大満足でした! ここの猪鍋は、また食べてみたい一品ですねぇ〜