奈良漬
2025年03月19日
灘酒・櫻正宗の本醸造生貯蔵酒と肴は灘の甲南漬

今日は兵庫県伊丹市のイオンスタイル伊丹で379円で購入した、灘五郷は魚崎郷の酒蔵・櫻正宗(株)の酒「櫻正宗・本醸造生貯蔵酒」を冷酒で飲みました。酒は精米歩合70%の米を使用しててアルコール度数は12度台と低め、飲んだ感想は淡麗のスッキリとした飲み口のやや辛口の酒で、アルコール度数が12度台の低アルだが味のバランスの崩れが無く、軽いながらも旨味がしっかりとしてて飲みやすいしとても美味しかったです。値段もお手頃で◎
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎精米歩合/70%
◎アルコール分/12度以上13度未満
◎内容量/300㎖

製造者
櫻正宗株式会社
神戸市東灘区魚崎南町5丁目10番1号
灘五郷酒造組合のホームページ

今日の酒の肴は灘五郷は御影郷の高嶋酒類食品が製造する千成ひょうたんの甲南漬です。値段は1080円

甲南漬は自社製造の白菱本味醂の味醂粕と酒粕を混ぜた床で漬け込んだ奈良漬です。奈良漬と言えば瓜が代表的ですが、国産のひょうたんの奈良漬は珍しいですね。見た目も小さくて可愛らしいです。食べるとコリコリ・シャキシャキとした変わった食感でとても美味しいです。

丸ごと食べるとすぐになくなるので、薄くスライスして食べるのがおすすめ! スライスするとダルマさんの姿の様にも見えて更に可愛らしいですね。熱々ご飯と一緒に食べても最高でした。
tanjo0711 at 21:10|Permalink│Comments(0)│
2024年03月23日
日本遺産認定の伊丹諸白と肴は白雪の奈良漬

今日は清酒発祥の地である兵庫県伊丹市の老舗酒蔵・小西酒造の直売所・白雪ブルワリービレッジ長寿蔵で1540円で購入した酒「超特選白雪・伊丹諸白・本醸造」を飲みました。諸白とは今で当たり前の製法ですが、麹米と掛米の両方を精米して仕込む江戸時代に清酒発祥の地・伊丹で生まれた製法です。当時は諸白ではなく片白と言って掛米だけ精米し麹米は玄米のまま使用していました。そして今回飲んだ伊丹諸白は精米歩合70%に磨いた兵庫県産の山田錦を100%使用して仕込んだ本醸造酒で飲んだ感想はやや濃醇な辛口の酒で、ちょっと独特なヨーグルトみたいな酸味と言うのか?つわり香みたいなものを薄っすら感じます。後味は後味はアルコール辛さがカーッとくる少し雑くも感じる酒ですが、最後は旨味がしっかりと口に中に広がり、昔ながら酒って感じの酒で私的には好きで結構美味しいですが、人によっては少し好みが分かれそうな味わいの酒でもあります。燗も付けてみましたが燗を付けると辛さが増して大辛口でガツンときます!そしてちょっとヨーグルトっぽい酸味が和らいで、辛さの中に濃い旨味が感じられ燗映えして燗酒も美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎原料米/兵庫県産山田錦100%使用
◎精米歩合/70%
◎アルコール分/15度以上16度未満
◎内容量/720㎖

製造者
小西酒造株式会社
兵庫県伊丹市東有岡2丁目13番地


小西酒造の直売所・白雪ブルワリービレッジ長寿蔵には日本遺産認定の横断幕が掲げられていました。
「伊丹諸白」と「灘の生一本」どちらも個人的に好きで応援している酒なので嬉しいですね。^^

ショップの入口には白雪と伊丹諸白の菰樽が飾られていました。

今日の酒の肴は小西酒造の子会社である白雪食品が製造する奈良漬「白雪・きざみ初雪漬」です。

白雪の酒粕で国産の瓜・胡瓜・生姜を漬け込んだ奈良漬で、刻みなので酒粕をとらずそのまま食べるそうです。食べた感想はカリカリと歯ざわりが良く奈良漬独特の何とも言えな味わいあり、久々に食べると美味しいです。酒の肴に合うし飲んだ後に熱々ご飯と一緒に食べても美味しかったです。
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2023年02月07日
宮城県岩沼市の奈良漬屋さんの酒・名取駒の特別純米酒と肴は奈良漬

今日は宮城県岩沼市の奈良漬屋さん・相傳商店で539円で購入した酒「名取駒・特別純米酒」を冷やして飲みました。ここ相傳商店は奈良漬の製造販売が本業ですが、名取駒の銘柄で日本酒も少しだけ販売しています。でも酒造組合には非加盟で自醸しているかは不明です。飲んだ感想はやや濃醇なやや甘く感じる酒で飲んでて少しカビ臭を感じ苦味が口の中に残ります。でも意外にしっかりとした旨味もあって結構美味しかったですが、カビ臭が無かったらメチャ美味しかったと思います。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
◎精米歩合/60%
◎アルコール分/15度
◎内容量/300㎖

株式会社 相傳商店
宮城県岩沼市中央3丁目1-24


今日の酒の肴は相傳商店で540円で買った奈良漬です。

酒粕を布巾で拭き取ってスライスして頂きます。白瓜とキュウリの2種類の奈良漬が入っていました。食べた感想は良い感じに漬かっててアルコールが少しカーッときますが、奈良漬独特の旨味とカリカリとした食感が良くて美味しかったです。
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2016年03月01日
栃木の酒!泉川を飲む!肴は尊氏奈良漬!

「今日の晩酌!VOL.1240」今日は栃木県足利市にある蔵元・和泉酒造店で1910円で購入した「泉川」を飲みました。以前にも紹介しましたが、ここ和泉酒造店は栃木県の酒蔵ですが栃木県酒造組合には加盟していません。そして少し気になるのが、銘柄の「泉川」と言う名前ですが、大人気の銘酒「飛露喜」を醸す廣木酒造本店の昔からの銘柄も「泉川」でかぶっています。でもどちらが先なのかはわかりませんが・・・ そして酒は糖類無添加の普通酒で飲んだ感想はやや淡麗の少し薄っぺらい感じもするやや辛口の酒です。後味に少し苦味が残りますが、旨味もそこそこ感じられて美味しかったです。でも燗を付けてみると糠臭が出てきて少し不快な味わいでした。私的には、この酒は燗より常温がベストだと思います。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◎アルコール分/15度以上16度未満

株式会社 和泉酒造店
栃木県足利市助戸3-395

今日の酒の肴は、和泉酒造店で1080円で購入した「尊氏奈良漬」です!和泉酒造店は現在は酒より奈良漬の販売がメインの様で、酒は細々と販売しています。

尊氏奈良漬は包装から出すとこんな感じで粕床に漬かっています。 洗うと旨味が逃げるので、キッチンペーパー等で拭き取ってから刻んで食べます。

白瓜とキュウリの奈良漬でイイ感じに漬かってて美味しい〜(^∀^) 酒の肴にも良いが、これは熱々のご飯やお茶漬けにして食べると最高です!

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2014年04月03日
栃木の酒!尊氏を飲む!肴は尊氏奈良漬!

「今日の晩酌!VOL.1078」今日は栃木県は足利市にある蔵元・和泉酒造店の酒「尊氏・本醸造」を飲みました。ここ和泉酒造店は栃木県酒造組合には加盟していない非加盟の酒蔵なので酒造組合のHPでは紹介されていません。でもネット上にある古い酒蔵データベースでは紹介されていますが、あまり和泉酒造店で検索を掛けてもヒットしなかったので廃業したと勝手に思っていたのですが、たまたま奈良漬について調べていたら、あるブログで「奈良漬屋として細々と営業している中、酒も販売している」との情報を得たので確かめに和泉酒造店に行ってみたところ、本醸造酒と吟醸酒の2種類の酒を販売しているのを確認し本醸造を950円で購入しました。和泉酒造店は酒蔵に行ってみた感じでは自醸してなさそうでした。何処の酒を詰めて売っているのかは不明だが、ラベルに記載されている精米歩合が59%とかかなり中途半端で、59%精米の米で酒を仕込んでる酒蔵は、そう多くないと思われるので、ググってみれば分かるかもしれませんね。酒を飲んだ感想は淡麗でやや薄っぺらい印象を受ける酒ですが、辛口でスッキリとしていて飲みやすいです。でもアルコール辛さが強くて旨味も大して無く淡麗過ぎて物足りない感じの酒ですが、雑味等の不快な味わいは全くありません。ちょっと酒が綺麗過ぎるので、もう少し旨みが欲しいところですね。

◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◎精米歩合/59%
◎アルコール分/15度以上16度未満

和泉酒造店の店内の様子です!現在メインは奈良漬の販売ですが酒も細々と売られています。ちなみに今回購入した本醸造酒なんですが製造年月の表示がされておらず、いつ壜詰されたものなのか分かりませんでした。製造日は必須記載事項なので遵守して欲しいですね。

株式会社 和泉酒造店
栃木県足利市助戸3-395

和泉酒造店の裏手です。塀に囲まれて見え難いですが、結構大きな立派な酒蔵に見えました。自醸していないとすれば物置になってるのかもしれませんね。残念です・・・

今日の酒の肴は和泉酒造店で840円で購入した、「白瓜」と「なすび」の入った尊氏奈良漬です。

なすびはメイラード反応で黒光りしていて、白瓜は鮮やかな飴色をしています。どちらもイイ感じに漬かっていて、なすびは濃厚味わいで白瓜はシャキシャキした歯切れの良い食感でとても美味しかったです。酒の肴として食べても美味しかったですが、飲んだ後に熱々ご飯と食べてもメチャ美味しかったです!和泉酒造店の奈良漬は美味しくてお勧めですよ!今度また買いに行ってみたいと思います。
おまけ ↓ ↓ ↓

ネット上の古い酒蔵データベースに出てくる足利市の酒蔵はもう1蔵ありまして、その酒蔵は「和可戎」と言う銘柄の酒を醸していた中村酒造店です。

中村酒造店に行って見ましたが、酒蔵は寂れて廃業されてる感じでした。酒蔵の直売所では酒の小売店もされてた様で、ガラス越しに店内の様子を窺うと茶色に変色した月桂冠の3デシの生酒が冷蔵庫に放置されてたり、古いラベルの大手のウィスキーが数種類並んでいました。

中村酒造店には立派な煙突が2本もありまして、その内の1本には「第二酒造場」と書かれているので、廃業するまでは2つも酒蔵を所有していた様です。地酒蔵としては結構大きな規模で酒造りをされていたのかも知れませんね。

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tanjo0711 at 20:25|Permalink│Comments(4)│
2013年11月13日
丹波の希少酒・瑠璃乃誉を飲みながら、るり漬を食べる。

「今日の晩酌!VOL.1034」今日はお盆休みに京都府の名勝地「るり渓」に観光に行った時に南丹市にある酒蔵・平田酒店で1900円で直売してもらった酒「瑠璃乃誉・上撰」を飲みました。ここ平田酒店は以前は平田酒造場でしたが、おそらく自醸を辞めて社名を酒造から→酒店に変更したと思われます。そして今回飲んだ酒は上撰酒なので、小印ラベルは上撰になっています。でも!胴貼は昔のラベルを転用しているので「特撰」と書かれています!つじつまが合わない・・・^^ しかも胴貼と肩貼の社名は平田浩酒造場となってるし、住所は昔の園部町のままで字と番地が書かれてないのでかなり古そうです。酒は小印を見る限り糖類無添加の普通酒の様ですが、小印は原材料の米に(国産)・米麹に(国産米)と書かれていて、ちゃんと米トレサビリティ法を遵守しているのには驚き!^^ そして気になる瑠璃乃誉を飲んだ感想は、やや淡麗の辛口の酒でスッキリとしていますが、資材のキャップが相当古く劣化しているのか・・・? キャップのビニールの部分が物凄くビニール臭くて、酒にも少しビニール臭が移っていました。でも、後味には辛さがほのかな甘さへと変わり少し老ねていますが、旨みもそこそこ感じられる酒で結構美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◎アルコール分/15,0度以上16,0度未満

平田酒店
京都府南丹市園部町埴生岡花85

平田酒店は旧街道沿いにあり、長閑で雰囲気が良かったです。

今日の酒の肴は平田酒店で500円で買った瓜の「るり漬」です。平田酒店は「るり漬本舗」と言う屋号でも、るり漬(奈良漬)を製造販売しています。るり渓にあやかって奈良漬を「るり漬」と言う名前にしたんでしょうねぇ〜 もしかしたら今となってはコチラが本業だったりして・・・

良い具合に漬かってて色がとても綺麗ですね!食べるとやや辛めで少しアルコール(酒っ気)を強く感じますが、後から甘さも出てきて美味しい〜 でも辛くて数は多く食べれませんね。 車を運転する時は要注意ですよ! 酒の肴に奈良漬は、酒酒って感じだが意外に結構いけます。
tanjo0711 at 20:16|Permalink│Comments(4)│