太田酒造
2023年03月27日
灘の酒・千代田城山廃本醸造原酒12年古酒と肴はピータン

今日は神戸市東灘区の酒屋さん・濱田屋で1430円で購入した、同区の酒蔵・太田酒造(株)千代田蔵の酒「千代田城・山廃本醸造原酒」を冷やで飲みました。この酒、H22BYに仕込まれた熟成酒で12年古酒で、その為、酒は綺麗な琥珀色をしています。米の品種は書かれてませんが、精米歩合70%の米を使用し、アルコール分は18度とアル添してる本醸造酒としては少し低い感じがします。飲んだ感想はやや濃醇で思ったほど濃醇ではない、少し強めの心地よい酸味のある辛口酒で熟成した旨味がしっかりと感じられて、後味は最初に感じた辛さが消えて甘味が口の中に広がり、12年古酒にしては酒がとても綺麗で飲みやすくとても美味しかったです。値段もリーズナブルでこの酒は超お薦め◎ 素晴らしい
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◎精米歩合/70%
◎アルコール分/18度
◎内容量/720㎖
製造者
太田酒造株式会社 本社蔵
滋賀県草津市草津3-10-37

製造場
太田酒造株式会社 千代田蔵
兵庫県神戸市東灘区深江南町2-1-7

酒蔵の建物の屋上には酒のタンクを使用した古びた貯水タンクがのっかってました。よく見ると「道灌」と「千代田城」と太田酒造の銘柄が書かれています。

今日の酒の肴は業務スーパーで安く売られてるmade inチャイナのピータンです。

綺麗に真空パックに入ってて衛生的でした。

殻を剥いて食べやすいサイズに切って、酢醤油にカラシをぬっていただきます。べたっとした食感で独特の硫黄っぽい香りのする濃厚な味わい、カラシ酢醤油で食べるとサッパリとしてメチャ美味しいです。古酒にも良く合って酒が進みますね。
2022年03月18日
神戸の地酒・千代田蔵フクノハナうすにごりと肴は海鮮丼

今日は灘五郷は魚崎郷の酒蔵・太田酒造(株)千代田蔵の酒「千代田蔵・特別純米生原酒・フクノハナうすにごり」を冷やして飲みました。この酒、兵庫県産の希少な酒造好適米であるフクノハナを精米歩合60%に磨いて仕込んだ特別純米の生原酒でアルコール度数は16度台と原酒にしてはやや低めです。飲んだ感想はやや濃醇な最初に苦味が際立つやや辛口の酒で、飲んでて少しゴム臭みたいなのを感じるのは気のせいか・・・ 新酒なので麹バナも強く感じ後味はほのかに甘みと少し旨味が感じられますが、雑味が多い酒で不味くは無いが普通でした。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
◎原料米/兵庫県産フクノハナ100%
◎精米歩合/60%
◎アルコール分/16度
◎内容量/720㎖

製造場
太田酒造株式会社 千代田蔵
兵庫県神戸市東灘区深江南町2-1-7
灘五郷酒造組合のホームページ


今日の酒の肴は東武宇都宮百貨店・大田原店で買った、北海道は札幌市の鱗幸食品の海鮮丼です。

北海道の海の幸が詰まっててどれもメチャ美味しい〜
2020年01月24日
奈良のマイナーな酒・初時雨を飲む!

今日は年末に法隆寺に行った時に法隆寺からほど近くにある奈良県斑鳩町の酒蔵・太田酒造で2100円で購入した酒「初時雨・原酒」を飲みました。太田酒造は現在、自醸しておらず奈良県酒造組合にも加盟していない酒蔵です。以前に初時雨の純米酒を飲んだ時は太田酒造の親戚筋にあたる大阪府岸和田市の井坂酒造場の酒でしたが、今回飲んだ原酒は奈良市の酒蔵・八木酒造の酒でした。現在、太田酒造は井坂酒造場と八木酒造の2蔵から酒を買ってると思われます。そしてこの原酒、糖類入りのいわゆる三増酒(現在は二増酒)の原酒で飲んだ感想は濃醇で甘くてベトベトした感じのする酒で、飲み込むとメチャアルコール辛くて口の中がカァーってきます。さすがアルコール度数19度台の三増の原酒ですね。この酒、古酒なんでしょう。おそらく・・・ 古酒の様な熟成された旨味はあるもののアミノ酸が多いのか?味が多くてクドいです。でも飲んでて慣れてくると何か許せる味わいで、糖類添加酒としては結構美味しかったです。

お土産にもらったトラフグの焼きヒレを熱燗に入れて、ひれ酒にしても飲んでみました。熱燗にする事で原酒のアルコールが飛んで飲みやすくなり、フグヒレの旨味が酒に移って美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類
◎アルコール分/19度
◎内容量/1800㎖

販売元
太田酒造株式会社H
奈良県生駒郡斑鳩町竜田3丁目3-5
醸造元
八木酒造株式会社A
奈良市高畑町915



太田酒造の店内です。自醸してない割に酒の種類が豊富です。自分ところの初時雨の銘柄の他にも酒を買ってる八木酒造の銘柄・升平も売られていました。

法隆寺〜

今日の酒の肴は青魚のイワシ・コノシロ・サバの酢の物三種盛りです。愛知県碧南市の丸二商店が製造しています。

食べた感想はどれも適度に酢が効いてて美味しいですが、特にイワシが身が柔らかく脂ものってて旨味があって最高でした。
2014年06月02日
奈良・斑鳩の地酒?「初時雨」

「今日の晩酌!VOL.1098」今日はGWに実家に帰省した時に行った、奈良県は斑鳩町の酒蔵・太田酒造の酒「初時雨・原酒」を飲みました。ここの酒は以前にも紹介しましたが、現在は自醸をしておらず親戚筋にあたる大阪府岸和田市の井坂酒造場から購入しています。前回飲んだ純米酒には製造元・井坂酒造場 販売元・太田酒造と書かれていました。でも今回飲んだ原酒には井坂酒造場とは書かれていませんが、おそらく在庫で残ってる昔の古いラベルを転用している為、対応できていないものと思われます。酒も井坂酒造場の原酒であれば、アルコール度数が18度で糖類無添加なんですが、この酒はアルコール度数が19度台で糖類添加の増醸酒になっています。まぁ 今述べたのは、あくまでも推測ですが、どこの酒を詰めているのかは不明です。糖類添加の有無は別としてもこの酒の驚くところは値段なんです!値段は4合壜で1700円とメチャ高くてビックリ!でも買ってしまった・・・ そして箱から出してみると酒は結構色が付いて黄ばんでて製造年月日は記載されておらず、いつの酒なのかも不明です。
飲んだ感想はやや濃醇な少し甘い酒で、ダレた味わいと老香があります。ちょっと糠臭みたいな少しだけ不快に感じる香りも感じられますが、熟成した旨みも感じられてまぁまぁ美味しかったです。

◎原材料名/米・米麹・醸造アルコール・糖類
◎アルコール分/19,0度以上20,0度未満

太田酒造株式会社
奈良県生駒郡斑鳩町龍田3120

酒は自醸してませんが、酒蔵は昔を思わせる古い佇まいが残っていて良い感じでした。

今日の酒の肴は近所のイオンで北海道産のタナゴが1尾48円と激安だったので塩焼きにしました。タナゴと言えば淡水魚で北海道には生息していないんで、最初 えっ!って思いましたが、ウミタナゴの事なんですね。どちらも市場に出回る時はタナゴで販売されるそうです。それにしてもウミタナゴ、淡水のタナゴにそっくりです。まぁ 当たり前やけど・・・ 身は柔らかく少し水っぽい感じですが、48円にしては美味すぎです!酒の肴になりますねぇ〜(^∀^)

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2010年10月27日
自醸してない酒蔵の酒を飲む!
「今日の晩酌!VOL.679」今日は8月に奈良県にある法隆寺に行った時に、たまたまバスに乗ろうとバス停を目指して歩いている時に発見した酒蔵・太田酒造で2300円で購入した酒「初時雨・純米酒」を飲んだ!私は奈良の蔵元はほとんど訪れて銘柄と酒蔵の名前・場所は把握しているつもりだったが、斑鳩町にある太田酒造の「初時雨」は、偶然発見した時は初耳で驚きました!奈良県酒造組合のHPや蔵元住所録でも見た事無かったので・・・ そして直売所で酒のラベルを見て納得!・・・・
こんな感じで正直にラベルに書いてあって、製造(自醸)はもちろんのこと壜詰めも一切行っておらず販売だけと思います。もしかしたら酒造免許を返納しているかも知れませんねぇ〜 製造元は大阪は岸和田の「三輪福」を醸す井坂酒造場が醸していますねっ! そういうことは中味は大阪酒ですね〜 ^^ 飲んだ感想は濃醇で大辛口の酒で酸味がかなり強く飲み難いです。旨味は若干感じられるが、いつまでも酸味と辛さが口の中に残りエグく感じ始め正直美味しくなかったです。6年前に「三輪福」ブランドとして飲んだ純米酒は、やや甘口で旨味があって美味しかった記憶があったのだが・・・・・・ 中味は別物・・・? 失敗作? 味を変えたのかなぁ? 22BYの酒に期待しましょう〜 ^^
◎原材料名/米・米こうじ
◎精米歩合/書いてません!
◎アルコール分/16,0度以上17,0度未満
発売元
太田酒造株式会社
奈良県生駒郡斑鳩町竜田3丁目3の5
製造元
井坂酒造場 井坂佳嗣
大阪府岸和田市稲葉町117
酒蔵は斑鳩町の国道25号線の一本裏の筋にある旧街道の様な佇まいを残す狭い道沿いにあります。
店内には井坂酒造場から購入した「純米酒」がたくさんP函に入って置かれていました。
酒蔵の壁には年季が入った古い「初時雨」の看板がありました。壜詰・樽詰と書かれている所から古さが伺えますねぇ〜
2007年08月12日
灘の生一本
今日は滋賀県の蔵元・道灌の太田酒造の灘にある蔵・千代田蔵で仕込まれ壜詰された、灘の※生一本の酒を冷酒で飲んだ。←なま一本ではなく、き一本と言いますw商品名もそのまんまで「神戸の地酒・灘の生一本・道灌・千代田蔵」です。ラベルはシンプルな米粒一つ!米の旨みをアピールしているのかなぁ・・・ 原料米には五百万石を使用し精米歩合も57%とこだわりを感じます。酒に色があるが、やや色の付いた純米酒って逆に美味しそうに感じますよねぇ〜 味はやや濃醇の甘口で後味に酸味を感じるが、米の旨みが十分にあり美味しかった〜 生一本の先入観もあったけど・・・w
※生一本とは「単一の製造場で自醸された純米酒を言う。自社の別の製造場で造られた純米酒や他社で造られた純米酒を混和したものは、生一本の表示はできない。ちなみに「灘の生一本」と言う言葉は、あまりにも有名だが生一本は灘の専売特許では無いので、条件を充たしていれば全国の酒蔵で使える。」
◎原材料/米・米麹
◎使用米/五百万石
◎精米歩合/57%
◎アルコール分/15,0度以上16,0度未満
太田酒造株式会社 千代田蔵
神戸市東灘区深江南町2-1-7