ローズ味醂

2015年05月13日

タキイズミ・本みりんを飲む!

タキイズミ・本みりん

今日は西宮市にある酒のDS・東鶴698円で購入した、兵庫県加東市の酒粕販売や味醂製造をする山田酒造食品の味醂「タキイズミ・本みりん」を飲みました。山田酒造食品が加盟する社酒造組合のHP日本酒造組合中央会のHPでは山田酒造食品の味醂の銘柄は「ローズ」となっていますが、瀧泉(タキイズミ)と言う銘柄でも販売している様です。また西宮市の島美人の銘柄の日本酒を販売する北山酒造のHPによると兵庫県の小野市で200年に渡りローズ味醂の銘柄で味醂を醸造販売していたと書かれています。その後、大正8年に清酒醸造に転業したと紹介されています。もしかしたらその時にローズ味醂の銘柄は山田酒造食品に継承されたのかも知れませんね。それではタキイズミ・本みりんを少し冷やしてストレートで飲んだ感想は濃醇で重いがトロッとしたとろみのある、極甘の味わいで非常に濃いです。でも冷えているので常温で飲むよりは少し甘さが抑えられて飲みやすいですが、グラスに1杯も飲めば甘さがくど過ぎてしんどいです。でも1.8ℓも入って698円という安い値段の割には飲料みりん並みの旨味がある味醂で美味しいし、とてもお買い得です。


柳影

ストレートはきついので、冷やした25度の米焼酎と割って江戸時代からある味醂のカクテル柳陰にして飲みました。画像は左が味醂で右が柳陰です。焼酎で割る分、色が薄くなり飲むと味醂をストレートで飲んだ時より淡麗であっさりとして後味スッキリで飲みやすいです。25度の米焼酎で割ったので味醂単体よりアルコール度数が上がり後味にアルコール辛さもありますが、味醂ストレートで飲むより柳陰の方が飲みやすさ味ともに良く美味しかったです。 柳陰は上方の呼び名で昔、江戸では本直しと呼ばれていたそうです。 

◎原材料名/もち米・米こうじ・アルコール・糖類

◎アルコール分/13.5度以上14.5度未満

◎エキス分/40度以上

◎内容量/1800ml

製造元 
山田酒造食品株式会社

兵庫県加東市高岡字市坂978番1


tanjo0711 at 19:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)