イルカ汁

2015年05月28日

イルカを肴に伊豆の地酒を飲む!

黒米の酒

「今日の晩酌!VOL.1187」今日は伊豆の修善寺温泉街の酒屋さんで450円で購入した、地元伊豆の酒蔵・万大醸造が醸す酒「伊豆修善寺・やくぜん・黒米の酒」を冷やして飲みました。この酒、ネーミングの通り黒米を使った酒で、黒米の色素が酒に移り麦茶みたいな茶色をしています。飲んだ感想はやや淡麗に感じる辛口の酒で結構強めの酸味があります。そしてかなり老ねてて古酒の様な味わいがあります。辛さは消えてほのかな甘みへと変わり酸味の中に旨みも感じられる酒で少し変わった味わいですが美味しかったです。


◎原材料名/米・こうじ・醸造アルコール

◎アルコール分/15,0度以上16,0度未満


万大醸造


万大醸造合資会社

静岡県伊豆市年川34


イルカ

これ何かわかります? 沼津港で売られていた「イルカのたれ」と呼ばれるイルカ肉を醤油に漬けて干した干物です。静岡県の伊豆や沼津等の東部地域では昔からイルカを食べる習慣があるらしく、このエリアではイルカは特に珍しい食べ物では無いらしいです。


イルカたれ (1)

どす黒くてカピカピです!黒い赤身肉は焼いて白っぽい皮付きの脂身はイルカ汁にしました。


イルカたれ (2)

まずは焼き物 水分が少なくカピカピでしたが焼くと、油分が出てきて少し柔らかくなりました。食べると食感はビーフジャーキーの様ですが味はレバーに似た様な味わいがあります。そして少しイルカ特有の臭味を感じますが旨みがあって美味しいく酒の肴にも良く合います。


イルカたれ (3)

2品目はイルカの皮付きの脂身を皮ごと玉葱とジャガイモと一緒に煮込み味噌汁にして「イルカ汁」を作りました。イルカ独特の癖のある臭いが強く、好き嫌いがハッキリしそうですが、私は平気です。(^∀^) イルカの脂は甘みがあり味噌と良く合って臭いはありますが味は美味しいです。そしてイルカの脂には最近注目を集めている不飽和脂肪酸であるDHAやEPAを多く含んでおり、カラダにも良いらしいです。

tanjo0711 at 19:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)