アヒージョ
2016年01月20日
ヤシオマスのハラスでアヒージョを作る!

今日は良く私が鯉の洗いを買いに行く、大田原市にある高桑川魚店でご好意で頂ける栃木県で開発された鱒「ヤシオマス」のハラスを使って料理を作ってみました。 ハラスは焼いてもムニエルにして食べても良いのですが、脂分が非常に多く加熱すると脂が溶け出し、大量の脂分が流出してしまいます。ヤシオマスの脂のほとんどが不飽和脂肪酸でDHAやEPA等のカラダに良い成分を多く含むので、できるだけ脂丸ごと食べれる料理と思って、今回はヤシオマスのアヒージョを作りました。

まず最初にみじん切りにしたニンニクに少しオリーブ油を入れてニンニクが香ばしくなるまで加熱します。そして香ばしくなったらブツ切りにしたヤシオマスのハラスとしめじを入れてハラスから十分に脂が出るまで加熱し塩と胡椒で味を調えます。

十分に脂が出て加熱できたら出来上がり!黄色く汁っぽく見えるのはヤシオマスから出たDHAやEPAを多く含む脂です。この脂、カラダに良いのですが難点は結構強烈な魚臭さがある事で、「魚臭いのがダメ」って方には、ちょっときびしい料理かもしれません。

そのまま食べても美味しいですが、脂ごとガッツリ食べるにはバケットに脂を染み込ませて食べると胸やけもしにくく美味しく量も食べれます。

アヒージョはあまり日本酒には向いてませんが、赤ワインには良く合い美味しく食べれました。
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tanjo0711 at 18:00|Permalink│Comments(0)│