2025年04月13日

喜多方の激レア酒・香久山降臨!肴は喜多方のマカベ精肉店の馬刺し!

香久山

今日は会津方面に出かけたので喜多方ラーメンを食べたついでに気になってた、喜多方市の酒屋さん・FRESH FOODS SHINTANI 喜多方酒蔵場に行きました。店内に入ると喜多方の地酒中心に会津地酒がずらり!その中でも一際、私の目を引いたのは「香久山」 なんじゃこりゃ〜 長年、会津地方を巡り酒屋やスーパーに行っていますが、初めて見つけて驚き!酒は糖類・酸味料入りの増醸酒で2260円とお高いがレアさに即買い!「香久山」は喜多方市松山町の酒蔵・香久山合資会社の酒でネット情報では廃業とか酒造事業撤退で貸倉庫業に転業等の情報がヒットします。その為、酒造組合非加盟で自醸してないと思われます。ラベルを見てみると壜詰日は令和7年4月と新しいのにラベルの表示事項は現在の食品表示法や米トレーサビリティ法を全く遵守しておらず、昔のラベルをそのまま貼っただけの状態で販売されています。





香久山

さて謎だらけの喜多方地酒「香久山」ですが、どこのどんな酒なのか凄く気になりますね。私の憶測とネット情報を合わせると一つの酒が浮かんできました。それは喜多方市の酒蔵で香久山合資会社とは同じ道沿いにある峰の雪酒造場「峰の雪 辛口」と言う酒です。まずはスペックが糖類・酸味料入りの普通酒でアルコール度数が15度と同じな事、茶壜で黒無地王冠を採用している点も同じです。そしてネット情報からでは峰の雪酒造場は以前に廃業している喜多方市の酒蔵・大和錦酒造の分家に当たり、香久山合資会社は大和錦酒造の同根企業と紹介されているので関係性が非常に高そうなので「峰の雪 辛口」 通称ミネカラが有力と睨んでおります。こうやって細々と「香久山」の酒を売り続ける事は会津地酒ファンとしては嬉しいですが、最近よく騒がれる食品表示の問題があるので、そこはちゃんと明記するとこは明記して販売し続けて欲しいですね。飲んだ感想はやや淡麗のスッキリとした辛口の酒で飲んでて少し旨味が少なくて薄っぺらくアルコール辛さが際立つ感じがありますが、不快な雑味などが無い綺麗めな酒で飲んでると飲み慣れて結構美味しく飲めました。




◎原材料名/米・米こうじ・醸造アルコール

◎アルコール分/15.0度以上16.0度未満

◎内容量/1.8ℓ





香久山合資会社



福島県喜多方市松山町村松字常盤町2698






香久山合資会社

香久山合資会社の酒蔵がメチャ気になったので、酒を買ってラベルを見てその住所地に急行 すると酒を買った酒屋さんからメチャ近くてビックリ。そしてそこには「貸倉庫 香久山合資会社」の看板がありました。ネット情報は正しかった様です。



香久山合資会社2

会津坂下町の廣木酒造本店の酒蔵と似た様な造りの立派な建物があります。






香久山合資会社4

側面から見てみると土壁っぽい昔の蔵と比較的新しそうなコンクリートの蔵が長く続いています。




香久山合資会社3

昔の古い蔵の屋根は崩落していてブルーシートが張られていました。かなり老朽化が進んでる様ですね。




マカベ精肉店18

今日は先ほどの話にも出て来た、峰の雪酒造場の斜め前にある私お気に入りのマカベ精肉店に馬刺しを買いに行きました。




馬刺し盛合せ

今日の酒の肴はマカベ精肉店の馬刺し5点盛りフタエゴです。




マカベ精肉店の馬刺し

5点盛りは赤身にタテガミ・馬たたき・馬モツ刺し・馬ユッケが入っています。国産馬刺しが5点盛りで980円 安過ぎるそして美味い! 
ありえねぇ〜 さすがマカベ精肉店 コスパ最強でクオリティも高い フタエゴも◎ 馬だけにうますぎ!日本酒が進んで仕方ないですね。





tanjo0711 at 23:59│Comments(0) 福島県の日本酒 

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