2022年07月14日
3月末に廃業した藤井寺市の藤本雅一酒造場の2000年に醸造した22年古酒を飲む!肴はがっちょの唐揚げ

今日は令和4年3月末に後継者不在から廃業した、大阪府は藤井寺市の藤本雅一酒造場の酒「たまのみず2000原酒」を飲みました。酒は2000年(13BY)に醸造された22年古酒で原料米は精米歩合60%に磨いた五百万石で仕込まれた酒で、おそらく吟醸酒か特別本醸造と思われるんですが特定名称酒の表示がされていません。日本酒度は-15でアルコール度数は17度となっています。値段は500㎖壜に入って1700円でした。飲んだ感想はやや濃醇な少し酸味のある甘口の酒で、飲んでて昔、家で漬けてた山モモ酒の様な独特な味わいがあります。22年古酒ですが低温貯蔵していたのか?22年物にしては熟度が低く後味はスッキリとしていて飲みやすく旨味も結構しっかりと感じられて、ちょっと変わった味ですがこれはこれで個性があって美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◎原料米/五百万石100%使用
◎精米歩合/60%
◎日本酒度/-15
◎アルコール分/17度
◎内容量/500㎖

製造者
藤本雅一酒造場 藤本恭平
大阪府藤井寺市藤井寺2丁目1-10


今日の酒の肴は泉佐野市のタケダフーズが製造する大阪泉州名物のがっちょの唐揚げです。「がっちょ」とは泉州地方の魚の呼び名で関東や全国的にはメゴチやネズミゴチと呼ばれています。

食べた感想はメチャサクサクしてて、魚の身が薄いからなんだろうけど・・・ 何か唐揚げっと言うよりスナック菓子みたいな感じですが、味もしっかりと付いててまぁまぁ美味しかったです。
tanjo0711 at 22:05│Comments(0)│
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