2022年04月11日
千葉県匝瑳市の地酒・そうさの純米酒と肴は匝瑳市の森食品の海草
今日は千葉県匝瑳市の酒蔵・宮崎本家で直売してもらった酒「そうさ・純米酒」を飲みました。酒は自家栽培低農薬の酒造好適米使用と書かれていますが原料米の品種は書かれていません。精米歩合は65%でアルコール度数は14度台とやや低めです。ちなみに値段は直売価格で1000円でした。飲んだ感想は濃醇な少し酸味のある辛口の酒で酒がかなり老ねてて火薬っぽい様な硫黄系の香りがあります。この酒、メチャ古酒で熟成した旨味がしっかりとあって美味しく、4合壜で1000円と言う安さは古酒好きにはたまらない1本ですね。これはおすすめ◎
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
◎精米歩合/65%
◎アルコール分/14度以上15度未満
◎内容量/720㎖
製造者
株式会社 宮崎本家
千葉県匝瑳市野手1699
酒蔵の入口の門柱には宮崎本家の昔からの銘柄「冨士乃友」の琺瑯看板が掲げれれていました。
酒蔵は結構老朽化が目立ちましたが、今も現役で稼働しています。
今日の酒の肴は銚子名産の海草です。この商品は匝瑳市の森食品が製造しています。この海草は銚子市周辺の千葉県東部で昔から食べられてる郷土料理で、原材料は昆布・ワカメなどの海藻では無く、ツノマタやナガマタと言う海草を煮詰めて溶かし固めた物で海草こんにゃくとも呼ばれるそうです。
海草はトレーから取り出し、刻みネギに七味を掛けて酢醤油で頂きました。食べた感想は独特の海草の味がある寒天みたいな食感でちょっと好き嫌いがありそうな食べ物ですが、サッパリとしててまぁまぁ美味しかったです。
tanjo0711 at 22:42│Comments(0)│
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