2022年03月04日
栃木地酒・菊の吟醸生酒と肴は江戸時代のしもつかれ

今日は栃木県那須塩原市にある酒のDS・やまや西那須野店で561円で購入した、宇都宮市の酒蔵・虎屋本店の酒「菊・吟醸生」を冷やして飲みました。酒は精米歩合50%の大吟醸規格並みに削られた米で仕込んだ吟醸酒の生酒でアルコール度数は14度台でやや低めです。飲んだ感想は高精白の米を使ってますが吟醸香は全くの皆無で最初にツーンと酸味を感じる淡麗のやや辛口の酒です。飲んでて少し薄っぺらいですが、薄っぺらいながらも後味は少し熟成した様な旨味があって美味しかったです。でも生酒なのに生酒の個性は全く感じられませんでした。
ラベルに吟醸と書かれているのに原材料名には醸造アルコールの表示がありませんでした。中味は純米吟醸が入ってるのかラベルの表記が間違ってるのか気になるところです。
↓ ↓ ↓
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
◎精米歩合/50%
◎アルコール分/14度以上15度未満
◎内容量/300㎖

製造者
株式会社 虎屋本店
栃木県宇都宮市本町4番12号
栃木県酒造組合(酒々楽)のホームページ

今日の酒の肴は栃木県の郷土料理のしもつかれです。しかも今回食べたのは江戸時代のしもつかれで江戸時代から大正時代にかけて日光地方で食べられていた物を宇都宮市の漬物メーカー・アキモが再現し製造しています。

名前はしもつかれだが、現在のしもつかれとは大きく異なっていて、具はシンプルに水煮大豆と大根だけで、それを酢と醤油・味醂などの調味料で味付けしています。原料にもこだわりがある様で大豆は佐野市産の「里のほほえみ」と言う品種を使い、大根は宇都宮市産の地物を使用しています。食べた感想はサッパリとした酢の物ですね!大根にシャキシャキ感があって美味しかったです。ちょっと今、作られてるしもつかれとは見た目も味も違いますが、これはこれで美味しい料理ですね。
tanjo0711 at 23:12│Comments(2)│
│栃木の酒で乾杯!栃木県
この記事へのコメント
1. Posted by skekhtehuacso 2022年03月05日 21:33

その時の記録によれば、たしかに原材料名に“醸造アルコール”の文字がありました。
もしかしたらアル添を廃止したのの、ラベルのデザインはそのままにしているのかもしれませんね。
2. Posted by 丹醸 2022年03月06日 01:03
skekhtehuacsoさん こんばんは
コメント頂きありがとうございます。
たしかにそうかもしれませんね。 裏貼りはプリンターで自分ですぐに作れそうな簡易的なラベルでしたし、胴貼りの銀ラベルは業者に作ってもらってて恐らく在庫があるので使ってる感じなんでしょうかね・・・
コメント頂きありがとうございます。
たしかにそうかもしれませんね。 裏貼りはプリンターで自分ですぐに作れそうな簡易的なラベルでしたし、胴貼りの銀ラベルは業者に作ってもらってて恐らく在庫があるので使ってる感じなんでしょうかね・・・