2020年08月24日
神奈川地酒・酒田鶴と肴は小田原の山上蒲鉾店のいわしはんぺん

今日は神奈川県南足柄市にある道の駅足柄・金太郎のふるさとで1320円で購入した、足柄上郡開成町の酒蔵・瀬戸酒造店の酒「酒田錦・本醸造生貯蔵酒」を冷やして飲みました。ここ瀬戸酒造は1980年に自醸を止めて他所から買った酒を壜詰して販売してましたが、コンサルト会社が自ら酒造りに関わる形で2018年に38年ぶりに自醸を再開した酒蔵です。飲んだ酒の酒田鶴は昔から瀬戸酒造店で使われてる銘柄で、麹米に山田錦を掛米に吟のさととキヌヒカリを使用しています。酵母は酒蔵に住み着いていた蔵付酵母と協会10号をブレンドして使ってみたいです。飲んだ感想はやや淡麗のキリッとした辛口の酒で、雑味が少なく綺麗で後味はしっかりと旨味を感じる辛口酒でとても美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
◎原料米/麹米:山田錦 掛米:吟のさと・キヌヒカリ
◎精米歩合/麹米60% 掛米67%
◎アルコール分/15度
◎使用酵母/蔵付酵母(STB5)・協会10号
◎内容量/720㎖

株式会社 瀬戸酒造店
神奈川県足柄上郡開成町金井島17番


酒蔵の壁には昔のレトロな酒田錦の琺瑯看板が掲げられていました。

今日の酒の肴は小田原市の山上蒲鉾店が製造する、いわしはんぺんです。

4枚入りで2枚は焼いて残り2枚は焼かずにそのまま食べました。原料に鰯を50%以上使用しているのでいわしはんぺんなのかもしれないが、青魚のすり身で作ってるので静岡でよく食べられてる黒はんぺんに似ています。そのまま食べてもイワシ旨味があって美味しいですが、焼くと柔らかい少しフワフワした食感になりイワシの旨味が増し、そして甘味も強く感じ香ばしく美味しかったです。焼く手間がありますが焼いた方がお薦めですね。
tanjo0711 at 23:55│Comments(0)│
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