2020年04月02日
千厩の地酒・玉の春

今日は奥州市内にある、やまや水沢店で419円で購入した、岩手銘醸の酒「玉の春・特別純米酒・生貯蔵酒」を冷やして飲みました。玉の春の銘柄は元々、一関市の千厩町にあった横屋酒造の銘柄でしたが横屋酒造が2005年に廃業したので、岩手銘醸が銘柄と酒蔵を継承しました。会社は岩手銘醸になったものの、現在でも玉の春の酒は千厩町の酒蔵で製造されています。酒は精米歩合60%の米で仕込んだ特別純米でアルコール度数は14度台とやや低めです。飲んだ感想は淡麗の少し水っぽい酒で、薄い割にやたら苦味が口の中にまとわりつきます。やや辛口で旨味があまり感じられないですが、まぁまぁ美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
◎精米歩合/60%
◎アルコール分/14度以上15度未満
◎内容量/300㎖

岩手銘醸株式会社 玉の春工場
岩手県一関市千厩町千厩字北方134


一関市内の国道456号線沿いにあった玉の春の看板

現在も奥州市内や一関市の千厩町内では玉の春の酒をよく見かけます。一升壜の上撰と金印が主力でともに糖類無添加の普通酒です。また玉の春のパック酒もありますが、パック酒は社名の後ろにMの製造所固有記号があり、群馬県高崎市の美峰酒類に丸投げ?(製造委託)してるみたいです。
tanjo0711 at 20:45│Comments(0)│
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