2019年05月06日
尼崎城の酒と肴は魚そら鮮魚店の刺身!

今日は尼崎城に行った時に城内の売店で1370円で購入した、尼崎城開宴記念の酒「尼崎城・純米吟醸」を冷やして飲みました。尼崎市には酒蔵が無いので、「どこの酒蔵が造ってるのかなぁ」と思っていたら、酒は近隣の酒どころ・伊丹や池田・灘五郷の酒でもなく、なぜか奈良県奈良市の酒蔵・八木酒造の酒でした。販売元は尼崎酒販協同組合となっていました。そしてこの酒、奈良県の酒蔵が造ってる事もあって原料米は奈良県の酒造好適米である、奈良県産の露葉風を100%使用しています。飲んだ感想は吟醸香が全く無いやや濃醇なやや辛口の酒で結構強めの酸味と老香がありますが、熟成された米の旨味をしっかりと感じる酒で美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米(国産米)
◎原料米/奈良県産・露葉風100%
◎精米歩合/60%
◎アルコール分/16度
◎内容量/720ml
販売元
尼崎酒販協同組合
兵庫県尼崎市西難波町1-9-4
醸造者
八木酒造株式会社
奈良県奈良市高畑町915

ここが明治期に取り壊されて、平成最後の今年3月29日に新しく再建して開城された尼崎市の新名所・尼崎城です。入城料は500円で城内では楽しみながら歴史を学べるコーナーや昔のお殿様やお姫様・忍者などの衣装を着て写真が撮れるコスプレコーナー等があります。

僕は忍者にジョブチェンジ〜 (^∀^)

日本酒の伝統的な容器である薦被り化粧樽の製造は尼崎市の地場産業でありシェアも日本一ですが、城内展示の資料によると尼崎市はその昔、一大酒造地帯でもあった様ですね。現在は酒蔵が一軒もありませんが、酒蔵が消滅した町に酒蔵が復活した、大阪府堺市(堺泉酒造)みたいに尼崎にも酒蔵が復活してくれたら嬉しいですね。

今日の酒の肴は尼崎市の塚口にある魚そら鮮魚店で購入した、シマフグの刺身とブリの白子の湯引きです。そしてさばの柿の葉寿司〜

和歌山県産のシマフグの刺身は身に弾力があり歯ごたえ抜群で旨味があって激うまでした!これで480円はありえませんねぇ〜 ブリの白子もフグやカワハギには劣りますが、美味しいです!これも200円と言う安さに驚きです。久々に食べる柿の葉寿司は柿の葉の独特の香りが食欲をそそり美味しかったです。
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tanjo0711 at 20:08│Comments(0)│
│奈良県の日本酒