2018年06月26日
沢の鶴資料館の限定酒と肴は鮎のなれずし

「今日の晩酌!VOL.1475」今日はGWに実家に帰省した時に行った、灘五郷は西郷の沢の鶴(株)の沢の鶴資料館で1000円で購入した、沢の鶴資料館来館記念の限定販売の酒「澤之鶴・特撰・資料館原酒」を飲みました。酒は特撰となっていますが、ラベルを見る限りでは糖類無添加の普通酒の原酒と思われます。精米歩合は65%と普通酒の割りに削り込んでいて、限定の特別な酒の所以かもしれませんね。飲んだ感想はやや淡麗の辛さの際立つ苦辛い酒で、後味に酸味が口の中に残ります。でも苦辛さの中に熟成された旨味もそこそこ感じられ結構美味しかったです。

◎原材料名/米(日本産)・米麹(日本産米)・醸造アルコール
◎精米歩合/65%
◎アルコール分/18,5度
◎内容量/720ml

沢の鶴株式会社
兵庫県神戸市灘区新在家南町5丁目1番2号
灘五郷酒造組合のホームページ

沢の鶴資料館の沢の鶴の菰樽の前で記念写真で〜す。^^

今は沢の鶴ですが、昔は澤之鶴だったんですねぇ〜 今回飲んだ酒も表記は「沢の鶴」ではなく、「澤之鶴」でした。

資料館内では、昔の酒造りの木製の道具や大きな木桶・甑などが展示されていました。

昔のラベルなども展示されていました。

その中でも、廃業して沢の鶴にブランド継承された各社のラベルも展示されていました。今は無き、甲陽鶴・寿海・百万石・世界長などレアな銘柄が揃ってます。

沢の鶴の大きな一升壜を持って記念撮影〜(^∀^)

最後に沢の鶴資料館の駐車場の一角に木製の扉があり、
その壁には表札が・・・
一つはサワノツルフーズと書かれていますが、
もう一つは、
何と!!!
百萬石酒造と書かれているではないかっ!!
西宮市と篠山市にあった百萬石酒造は、
廃業では無く、沢の鶴資料館の一角で細々と生きていました。
現在は灘五郷酒造組合には加盟していませんが、
どんな業務を行っているのか・・・?
気になるところです。

今日の酒の肴は、滋賀県長浜市の魚友商店の製造する、鮎を使ったなれずし(鮎寿司)です。滋賀県の郷土料理の鮒寿司の様に腹に飯を詰め込み発酵させた料理です。

表面の飯を軽く取り除きスライスしていただきます。独特の酸味となれずし特有の強烈な腐敗臭の様な臭いがありますが、臭いと味は別物で鮎のたんぱく質が発酵によって分解されアミノ酸に変わってるので、旨味があり美味しかったです。鮒寿司やなれずし食べ慣れないと中々好きになれませんが、日本酒との相性も良く植物性乳酸菌がたくさん含まれていてカラダにも良い発酵食品です。
0714 0408
tanjo0711 at 20:12│Comments(0)│
│灘五郷の酒(兵庫県)