2016年11月14日
塩原温泉郷・新湯温泉の共同浴場・寺の湯に行く!

今日は朝から那須塩原市の塩原温泉郷・新湯温泉にある、混浴の共同浴場・寺の湯に行きました。寺の湯の裏手には新湯富士の爆裂火口跡があり、今も水蒸気と硫化水素が噴出していて、辺りは硫黄の臭いが充満しています。その為、今回行った寺の湯は勿論!硫黄泉です。

ここが新湯富士の爆裂火口跡です。硫黄分が強く地熱がある為、草木が生えていません。

寺の湯に入る前に爆裂火口跡を山の上から見られる、塩原自然研究路が近くにあるので見に行きました。

150mくらい急斜面の道を歩くと爆裂火口跡の横手に出てきました。

少し進むと硫黄の臭いが段々強くなってきてヤバイ!っと思ったので、爆裂火口跡の方には行きませんでした。

途中でこの立札を見てしまったら、もう進めないでしょう〜(泣) あきらめて道を引き返しました。

それでは寺の湯に入りま〜す!(^∀^) 入浴時間は7:00〜18:00で1人1回300円を集金箱に入れて入浴します。

入口の横に、寺の湯の名前の由来が書かれた石碑がありました。ここ寺の湯は皮膚病に効目があるようです。私の職業病でもある、あかぎれも治るのかなぁ・・・

寺の湯の脱衣場で〜す。仕切りが無く男女共用です!女性はちょっと入り難いかも・・・

寺の湯の温泉成分と効能などが書かれていました。寺の湯は硫酸塩温泉みたいです。

寺の湯の浴槽です。オール檜・・・?何の木材を使ってるかは、分かりませんがオール木材で温か味があります。浴槽は2個あって水道もあるので、1つはお好みの温度に合わせて埋めて入るのも良いかと思います。あまり水で埋めてぬるくし過ぎると、常連客に怒られるかも知れないので気をつけてください。

浴場にはちゃんと、かかり湯用の風呂桶とカラダは洗えないはずなのに何故か身体を洗う時に使う椅子がありました。

温泉は先客(男女2人)が居た事もあり、1つの浴槽は源泉そのままっぽくて熱く、もう一つの浴槽は水で埋まられていて少しぬるかったです。温泉は薄っすらと濁った硫黄泉で、口に含むとやや苦味とレモンの様な酸味を感じます。硫黄臭くて熱めの湯ですが、入るとカラダがポカポカとして温まります。 今日はぬるめの湯の方に、ゆっくり30分くらい浸かり癒されました。 雰囲気のある塩原温泉郷の共同浴場で癒されたい方には、是非 新湯温泉の寺の湯をお勧めします。

「塩原温泉郷・新湯温泉 寺の湯」
◎開湯期間/年中無休
◎入浴時間/7:00〜18:00
◎入浴形態/混浴
◎料金/300円
場所/新湯温泉にある食堂・上藤屋の前
塩原温泉郷のホームページ

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