2016年03月23日

自家長期熟成・伊丹諸白を飲む!

伊丹諸白 (3)

「今日の晩酌!VOL.1246」今日は2007年9月に購入して8年半の間、押入れで寝かして置いた酒を飲みました。封印を解いた酒は、伊丹の老舗酒造メーカー・小西酒造が地元限定発売で売り出している「白雪・超特撰・伊丹諸白・本醸造」です。



伊丹諸白 (2)

ラベルには製造年月は2007年9月となっています。箱入りでそのまま保存してたので、酒の状態は極めて良好です。



伊丹諸白 (4)

壜の底に少し滓が出てましたが、グラスに注ぐと熟成されて綺麗な黄金色をしていました。飲んだ感想はやや濃醇なやや辛口の酒で、何年も常温で寝かしたので老ね老ねですが、後味はまろやかで最初に感じた辛さがスッと消えて甘みへと変わり、古酒独特の旨味があって私好みの味わいでとても美味しかったです。



伊丹諸白 (1)


◎原材料名/米・米こうじ・醸造アルコール

◎精米歩合/70%

◎日本酒度/+5

◎酸度/1.4

◎アミノ酸度/1.2

◎アルコール分/15度以上16度未満



小西酒造1601


小西酒造株式会社F


兵庫県伊丹市中央3丁目5番8号

 ↑ 住所は旧住所・現在は会社集約で住所変更されてます。



イルカ百ひろ湯引き
 
今日の酒の肴は何でしょう? 何に見えますか? 韓国料理のスンデや少し金太郎飴っぽくもみえますね!(^∀^) これはイルカ料理で百ひろ(小腸)の湯引きです。静岡県に行った時に蒲原の魚屋さんで購入した物を冷凍保存していました。ポン酢を付けて食べましたが、食べ感想は少しパサパサとした食感でイルカ独特の臭みがあって後味は少し苦味があります。この味わいは通好みの味で一般受けはしないでしょう。わまぁ私は何とか食べられますが、メチャ美味しいとは思いませんが、癖がある料理だけに、個性の強い自家熟成の古酒には良く合いました。

最後にあまり知られていませんがイルカはクジラの仲間で、日本では体長4m以下のクジラをイルカと呼んでいます。だからイルカを食べるのは鯨食文化の一つなんですね。でも鯨は全国的に食べられていますが、イルカは日本国内でも数ヶ所で一部の地域でのみ食べられています。
 


tanjo0711 at 20:22│Comments(0) 兵庫県の日本酒 

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