2015年09月01日

44年ぶり復活!堺の地酒・千利休を飲む!

千利休・純米吟醸にごり酒

今日は久々に大阪酒を飲みました!しかも飲んだ酒は去年12月に44年ぶりに大阪の堺市に廃業した料亭を改装して復活した新しい酒蔵・堺泉酒造の醸す酒「千利休・純米吟醸にごり酒」です。酒は酒蔵に買いに行きましたが、小売する酒は完売して無いらしく買えませんでした。次回は10月下旬頃に発売開始と貼紙がしてありました。酒蔵で「どこかで買えませんか?」と尋ねてみると「少しだけストックがある酒屋さんが近所にあるので教えますよ」と言われ酒蔵から1.5km位の所にある河合酒店さんを紹介してもらい2600円で購入しました。酒は兵庫県産の特A地区の山田錦を100%使用しており、精米歩合は55%と純米吟醸酒の規格(精米歩合60%以下)より少し余分に削り込んでいます。値段は少し高い様な気がしますが少量生産で少し削り込んだ特A地区の山田錦を100%使用しているので仕方ないのかも知れませんね。飲んだ感想はシュワシュワとした少し炭酸を含んでて爽快感があり、やや辛口で少し苦味を感じます。華やかな吟醸香は無いですが後味にはほのかな甘みと旨味を感じ、「フレッシュな生のにごり酒!」って感じでとても美味しかったです。44年ぶりに大阪の堺に酒蔵が復活した事は大阪酒ファンである私にとってとても嬉しい事で、これからも美味しい堺の地酒を醸し続けて欲しいと思います。そして毎年買いに行きたいと思います。


◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)

◎原料米/兵庫県産・山田錦100%

◎精米歩合/55%

◎アルコール分/16度以上17度未満


堺泉酒造 (3)


堺泉酒造有限会社

堺市堺区北花田口町1丁1-23


千利休

堺泉酒造は44年ぶりに堺の地で復活しましたが、かつて灘五郷の御影郷にあった「灘泉」を醸す泉勇之介商店が廃業したので、その酒造免許を譲り受けて復活を果たしたそうです。そして「天野酒」を醸す河内長野の西條(株)の元社長さんが中心となって頑張られています。


地鶏刺し (1)

酒の肴は猪名川町の地鶏専門店・中元かしわ店で購入した鶏レバー・心臓・砂ズリです!ここの他所とは違い鮮度抜群で美味い!だからいつも生のまま刺身で頂きます。特にレバー刺しと心臓刺しはゴマ油に塩を付けて食べると最高に美味しいです!


地鶏刺し (2)

砂ズリ(砂肝)ももちろん刺身で頂きます!こちらもゴマ油で食べても美味しいですが、柚子胡椒やわさび醤油で食べると最高です!シャキシャキとした食感がたまりません!^^



 
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tanjo0711 at 20:05│Comments(0)TrackBack(0) 大阪酒を飲み斬る!大阪 

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