2015年07月16日

鹿沼産コシヒカリで仕込んだ普通酒を飲む!

鹿沼娘

「今日の晩酌!VOL.1195」今日は栃木県の鹿沼市に住む友人から頂いた酒を飲みました。飲んだ酒は「鹿沼娘」と言う名前の酒で、酒は友人の話ではお洒落で綺麗な鹿沼市内にある酒屋さん・小林酒店1650円くらいで購入したそうです。そしてこの酒、酒屋さんの地元・鹿沼市でとれた鹿沼産のコシヒカリを100%使用して仕込んだ酒で、ラベルに醸造元は「大那」の銘柄で有名な大田原市の蔵元・菊の里酒造と書かれており、おそらく「鹿沼娘」は小林酒店のPBだと思われます。米の精米歩合は75%でラベルを見る限りでは特定名称酒の表示は無く普通酒だと思われます。飲んだ感想はやや淡麗のキリッとした辛口の酒で、辛さの中に熟成された旨みを感じる酒で、旨みのある辛口酒としては普通酒ながらとても美味しかったです。「コシヒカリで仕込んだ酒ってあまり美味しくない」って聞いた事がありますが、それは造り手が下手なだけなのかもしれませね。ちゃんと造られた酒はコシヒカリであっても美味しいもんなんですね。


◎原材料名/米(栃木県産)・米こうじ(栃木県産米)・醸造アルコール

◎精米歩合/75%

◎アルコール分/15度以上16度未満


菊の里酒造1409

発売元 株式会社 小林酒店

栃木県鹿沼市千渡1792


醸造元 菊の里酒造株式会社

栃木県大田原市片府田302-2



栃木県酒造組合(酒々楽)のホームページ

 栃木の酒で乾杯!

以前に紹介した栃木の酒の記事はコチラ!


鯉あらい

今日の酒の肴は大田原市の高桑川魚店で購入した鯉の洗いです。適度に脂がのってて酢味噌で食べるとサッパリとして噛めば鯉の旨みが感じられてメチャ美味しかったです。日本酒の肴に鯉の洗いは最適ですね!^^


tanjo0711 at 22:41│Comments(2) 栃木の酒で乾杯!栃木県 

この記事へのコメント

1. Posted by skekhtehuacso   2015年07月16日 23:14
5 かつて野白喜久雄『酒造好適米 その過去、現在、将来』(日本醸造協会誌第59巻第7号 1964 p.539-544)を読んだときに、以下の一文があったことを思い出しました。

「好適米が好適であるのは皆が好適であると思うからである。」

丹醸様がおっしゃるとおり、たとえ飯米であっても、丁寧に造ればおいしいお酒になるんですね。
2. Posted by 丹醸   2015年07月20日 17:59
skekhtehuacsoさん こんにちは

なんぼええ酒米(山田錦等)を使っても腕がなければ良い酒は醸せませんよね。腕と丁寧な酒造りを行えば飯米であっても良い酒ができるので、地方に行って飯米で丁寧に造れた美味しい酒を発掘しに行きたいです!^^

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