2014年05月03日
栃木の酒!うづま錦を飲む!

「今日の晩酌!VOL.1087」今日は小山市にある道の駅・思川で299円で購入した、同市の蔵元・三福酒造の酒「うづま錦・お米だけの酒」を冷酒で飲みました。この酒、いわゆる「米だけの酒」で米と米麹しか使用していませんが、純米酒の規格に該当していないので純米酒ではありません。その為、純米酒に必須の記載事項の精米歩合も書かれていません。アルコール度数は14度台と少し低めですが、値段が3デシ壜に入って299円と安いです。三福酒造は現在自醸してないらしいですが、何処から酒を移入してるのやら・・・ 私が思い当たるのが福島県西郷村の安酒メーカーの白河銘醸で、ここは「米だけの酒」を販売しており、隣県なので比較的輸送経費も掛からないので、白河銘醸を睨んでいるのですが・・・
そして飲んだ感想はやや淡麗の少し辛く感じる酒で、酸が浮いた様な感じと若干糠臭がありますが、安いながら雑味の後に旨みも少し感じられて意外に飲めて価格を考慮するとまぁまぁ美味しかったです。299円はまぁ適価だと思います。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ 純米酒の規格に該当していません。
◎アルコール分/14,0度以上15,0度未満

三福酒造株式会社
栃木県小山市大字南小林87番地
栃木県酒造組合(酒々楽)のホームページ
栃木の酒で乾杯!
以前に紹介した栃木の酒の記事はコチラ!

今日は三陸産の小女子が安く売られていたので酒の肴に買ってみました。

小さい女の子と書いて小女子(こうなご)と読みます。東日本ではこの呼び名だが、西日本ではイカナゴです。関西出身の私にとってはイカナゴの方が親しみを感じます。食べ方は刺身用だったので、酢醤油に生姜を溶いて洗って生で頂きました。食べた感想は内臓の部分が少し苦いですが、噛めば後から旨みと甘みが出てきて美味しかったです。関西では釘煮と言って佃煮にして食べますが、生でもなかなかいけますね。

酒蔵近くを流れる利根川水系の巴波川(うづま川)です。おそらく「うづま錦」の銘柄は巴波川から名づけられたと思われます。