2014年04月30日
一貫生産で安い清龍の日本酒!

「今日の晩酌!VOL.1086」今日は3月に催された埼玉県は蓮田市の蔵元・清龍酒造の新酒まつりに行った時に購入した酒「清龍・佳撰」を飲みました。ここ清龍酒造の酒は米作りから製造・販売まで全てを自分達で行う一貫生産をしているので中間マージンが無く、かなり安く酒が販売されています。その中でも今回飲んだ佳撰酒は清龍酒造の中で一番安い酒で直売所で1升壜で720円で売られておりメチャ安いですが、原材料には糖類と酸味料が使われている糖類添加酒です。でもよくスーパー等で売られている1.8ℓで1000円以下の激安の酒は糖類添加酒は当たり前だが増量の為に加水(割水)量が多くアルコール度数が13度台の物が多いがこの酒は、標準的な清酒のアルコール度数の15度台の酒を詰めています。飲んだ感想は濃醇な甘辛い酒で糖類添加酒にありがちなベトベトとした甘さがあります。でも後味には熟成された旨みもそこそこあって、量と値段を考慮すると十分満足のいく味わいで美味しかったです。
◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類・酸味料
◎アルコール分/15,0度以上16,0度未満

清龍酒造株式会社
埼玉県蓮田市閏戸659-3

酒蔵は国道122号線のバイパス沿いにあります。

清龍酒造の敷地内には大きな屋外タンクが何本も立ち並んでいます。コストを下げる為に大量生産をしているんでしょうかね。屋外タンクで貯蔵して熟成は外気温任せだからか・・・?清龍の酒は結構熟した味ののった酒が多いんでしょう。

清龍の酒の価格表です!一貫生産の強み 格安です!

清龍酒造では安くて美味しい酒が1本から買えるので、気になる方は清龍酒造へ行ってみてください。

今日の酒の肴は、もう時期が終わりだが産直でフキノトウが60円で売られていたのでフキノトウ味噌を作ってみました。

フキノトウのほろ苦さと香りが味噌とマッチして美味しいです。酒の肴にもいいですが、やっぱフキノトウ味噌は熱々ご飯が合います。