2013年05月01日
小さな地酒蔵の古酒を飲む!
「今日の晩酌!VOL.963」今日は正月休みに帰省した時に神戸市東灘区の酒屋さんHAMADAYAで1500円で購入した、年間製造量100石未満の明石市にある小さな地酒蔵・太陽酒造の酒「太陽・常温熟成特別純米原酒」を飲みました。太陽酒造は全量山田錦を使った純米醸造の原酒にこだわりを持っている酒蔵です。太陽酒造の酒は私が好きな酒の10本の指に入る酒ですが、どうもイマイチ酒税法の「清酒の製法品質表示基準」を理解できていないのか・・・?純米酒には精米歩合の表示義務があるのにも関わらず昔から無記載なんです。久々に買ってみた今回も無記載でした。純米と名乗っている以上、必須記載事項なんですね。剣菱や大黒正宗の一部の商品の様に特定名称酒であっても特定名称を使用しなければ表示義務もないんですが・・・
そして飲んだ感想は濃醇なやや辛口の酒で、五年古酒なので古酒独特の個性がよく出ていて老ねてます。でも古酒好きな私好みの味わいで◎(^∀^) 後味には辛さがほのかに甘くなってきて、しっかりと熟成された米の旨みを感じられる酒でとても美味しかったです。さすが太陽の酒!好みです。^^
◎原材料名/米・米こうじ
◎精米歩合/無記載
◎アルコール分/18度以上19度未満
太陽酒造株式会社
兵庫県明石市大久保町江井島789