2008年09月17日
全州伝統酒博物館に行く!
全州は韓国的に料理で有名ですが、料理には酒が付き物なので酒の方もマッコリや韓国伝統酒などが造られており、密かな人気があるようです。そして全州韓屋村の中にある「전주전통술박물관」全州伝統酒博物館に行きました。
大体 何処も(韓国も日本も)博物館の内容は同じなのだが、酒造りの道具が展示してあり、そして製造工程などがパネルやビデオで紹介されていますねぇ〜^^
そしてあまり韓国語は、まだあまり理解できていないのだが^^博物館を見学した後、昔ながら製法で伝統酒の蒸留工程の実演イベントがあったので参加しました。
小麦粉を練っています!
練った小麦粉を延ばしてます!
それを醸造された酒の入っている釜と「술거리」スルコリと呼ばれる土器製の蒸留器との隙間に巻き付けて蒸気漏れを防ぎます。
完成〜!
弱火で加熱して蒸留させるらしいです! そしてアルコールの蒸気を急冷して液体に戻し「술병」スルビョンと呼ばれる酒壷に集めます。蒸留は4~50分で完了しました。
蒸留して液が滴る時に、名前は忘れたが薬草に触れさすので色が紅色をしています。名前そのまんまですが紅酒と言うようです。アルコール度数は40度で少し飲ませてもらったが、味は荒々しくアルコールが強烈でした!でも熟成させるとまろやかになり飲みやすくなるようです。
蒸留イベントの後は、伝統酒の神仙酒と浮蟻酒の試飲会がありました。
左の濁ったのが神仙酒で透明なのが浮蟻酒です!神仙酒はマッコリみたいな味ですが薬草系の香りが非常に強く飲みにくかったです!浮蟻酒は清酒見たいの感じの酒でしたが酸味が強くどちらも、飲みなれない味の酒だったのでイマイチでした。
最後に丹醸さんスルコリ(土器製蒸留器)と一緒に記念撮影〜^^
日頃あまり見る事のできないイベントだったので、良かったですでも韓国語が十分に分からないので説明されている事の20%くらいしか理解できていないので非常に残念でした。韓国語を勉強して韓国の酒についてたくさん学びたいです。