2007年07月05日
オーストラリアでビールを造る!仕込み扁
今日は会社のビール好きな仲間と仕事帰りにシティー(シドニー)から車で40分くらいの所にある小さな町・SEVEN HILLSにある「BEER FACTORY」にMYビールを造りに行きました。日本では酒類製造業の会社以外は酒を造ることを法律で禁じられていますが、(一部例外を除く)オーストラリアにはMYビールを造れる会社があります。そこでは世界の100種類以上のビールのレシピがあり、好きなビールを造ることが出来ます。私達は日本ではお馴染みのビール「アサヒ・スーパードライ」を造ることにしました。レシピが忠実に本当のビールに近い味を出せるか楽しみです。
ドラム缶に入って用意されている水飴状の麦芽(ラガー・ウルトラライト)とグルコースをレシピを見ながら必要量 計量して取り出します。
水飴状の麦芽の他に粉糖・数種類のホップ・イーストをレシピを見ながら計量し集めてきます。
釜の湯が沸騰したら水飴状の麦芽を釜に入れ良くかき混ぜ撹拌させ完全に溶かします。そしてホップを投入 ホップを入れると一瞬で溶けて泡立ちホップ特有の独特の香りが広がりま〜す。
原料を全て入れると約1時間見込みます。そして煮込み終わるとポンプで麦汁を熱交換器に送り急冷してイーストが活発に活動できる温度まで下げます。
そして冷却された麦汁を醗酵タンクに入れながらイーストを添加しま〜す!
そして温度管理された部屋で約2週間醗酵させビールになります。2週間の間の管理は全て従業員の人達がやってくれま〜す。2週間後にどんなビールが出来上がるか楽しみですね〜 次回はボトリングを紹介しますネ! ちなみに今回のビール 50L仕込んでスタビー(オーストラリアのビール壜)に約150本出来るそうです。ビールの製造代金に酒税それと初回はビール壜150本と王冠の代金が加算され合計で$210でした。 自分らで楽しみながら製造とボトリングをしいてビール150本造れて$210は安いですね〜 壜代無しなら$139で造れます。ホントビール好きにはたまらない施設ですね〜 酒屋で買うより断然安いですから・・・