2007年06月02日

オーストラリアの清酒市場

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オーストラリアの酒と言えば、ワインかビール 輸入品の蒸留酒もあるが莫大な税金が掛けられ非常に高い! オーストラリアは、移民の国でチャイニーズや日本人もいるし、日本食ブームの影響もあってか清酒は大きな酒屋さんに行けば買うことができる。ほとんどの酒屋さんでは、清酒はオーストラリアを代表する清酒サンマサムネの「豪酒」たまに「月桂冠」を目にします。今回写真を撮ったシドニーのチャイナタウンにある酒屋さんは、清酒の品揃えが凄い!豪酒を始め名門酒会の高級清酒に有名な大手の酒(白鶴)(大関)(松竹梅)(日本盛)(沢の鶴)(白鹿)がズラリ!

 

 

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現地の酒と言えば豪酒 現地生産で関税が掛からない分安くて、輸送に時間が掛からず品質が良いであろう。 その一方 オーストラリアはアメリカとFTA(自由貿易協定)を締結しているので、大関や松竹梅のアメリカ工場で生産された酒が無関税で輸入されているのも現状だ!まだ飲んでいないから味は何とも言えないが、豪酒より少し高い値段で売られている。

 

 

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中には、日本盛の三増酒やメルシャン・中国醸造の合成清酒も売られている。オーストラリアでは、蒸留酒混和の物は全てスピリッツ扱いとなり重税が課せられるのだ!その為 輸入される清酒は基本はずべて純米酒なのだ!(正規でアル添酒を輸入すると高くて売れない酒になるから。)それにも係らずバリバリのアル添三増酒やほぼアルコールの合成清酒などが、1.8ℓパックで$26や$15で販売されているのは、明らかに違法ですよね〜


 

 

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さすが名門酒会の酒(新政)(男山)(美少年)高価で販売されています!おっと久保田の百壽も高価だけど、これはアル添酒ですね〜 オ〜ジ〜ではラベルの破れ・いがみなどは、へっちゃらです。現地の酒 特にビールは、ラベルが汚いのを良く見かけます。 こうやって店を見ているとオーストラリアでは、やっぱり清酒は醸造酒でも高いですね〜 たくさん飲みたいので安くなると嬉しいのだが・・・ 日本とオーストラリア間にFTAが締結されるとまた変ると思いますが・・・



tanjo0711 at 22:22│Comments(0) 国酒・日本酒のイベント | オーストラリア滞在記!

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