2007年03月18日

みりんを飲む!

ハクビシ・みりん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今日は、みりんを飲んだ!「みりん」って酒ではなく、調味料と思っている人がほとんどだと思うが、使用用途が調味料として使われているだけであって、みりん本みりんはれっきとした酒類であり、ちゃんと酒税も掛かっていますよ〜 今ではほとんど飲用する人は少ないらしいが、江戸時代には甘口の酒として人気もあったそうで、夏の暑い日にはみりんと焼酎をブレンドして冷やした飲み物、江戸時代のカクテルとでも言いましょうか・・・ 柳蔭が涼をとるために飲まれていたらしいです。 今日は神戸のみりんメーカーで甲南漬なども製造している高嶋酒類食品の高級なみりん「はくびし本みりん・三年熟成」(1469円)を飲んだ!このみりんこだわりの本みりんで原料用の餅米と麹米は神戸市で有機栽培された有機米・「はりまもち」・「ひのひかり」を使用し、ほとんどの安いみりんは醸造アルコールを使用しているが、「はくびし」の本みりんは、福岡県の蔵元で醸された乙類米焼酎を使用していて出来上がったみりんを3年熟成させた物らしいです。味の方はグラスに注ぐと、黄金色でとろみがあり粘度を感じます!一口飲んでみる!うっ!甘い!非常に甘ったるいが後味に焼酎の辛さも感じるが、まろやかで意外に癖になる味わいである。なかなか「みりん」って飲んでみると美味しいものでした。糖度が非常に高いので飲みすぎには注意が必要かもしれませんね・・・ シロップではなく酒なので、甘いけど飲んでいると酔ってきます!甘いので量は飲めないが・・・ 気になったので家の台所にあった安い!本みりんの代表格・タカラ本みりんを試しに飲んでみたが、同じ本みりんでも、月とスッポンで旨さがなく調味料って味で飲めたもんではありません!飲用には適さないようです。それとみりんの肴には、あこや貝の貝柱の甲南漬を食べた!甲南漬はみりん粕と酒粕で漬け込んだものだが、味は甘辛い奈良漬といったところか・・・ 貝柱のコリコリとした食感に甘いみりん粕の味と酒粕のほのかな酒の風味がしみこんでおり、美味しかった。

 

☆原材料名/もち米・米麹・乙類米焼酎


☆アルコール分/13,5度以上14,5度未満


☆エキス分/40度以上

 

高嶋酒類食品株式会社

 

神戸市東灘区御影塚町3−9−16

  

 ☆☆☆高嶋酒類食品のホームページ☆☆☆

 

 

甲南漬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


高嶋酒類食品


 

 




tanjo0711 at 19:32│Comments(2) みりん&味醂系の酒類 

この記事へのコメント

1. Posted by じんべいざめ   2007年03月18日 21:53
高級みりんですね!

やなぎかげは「青菜(あおな)」と言う落語に出てきますよ!
夏のお話で、植木の手入れに来ている職人さんに、深井戸に冷やした柳かげを振舞うと言うくだりがあります。  


2. Posted by 丹醸   2007年03月18日 22:39
こんばんは

確かにネットで柳蔭を検索してみると落語の「青菜」がよく出てきますね〜

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