2005年10月16日
軍事施設廃墟探索in友ヶ島!
今日は、廃墟マニアさんたちと私、廃飲マニアと合同で紀伊半島と淡路島の間に浮かぶ和歌山県の無人島「友ヶ島」に軍事施設廃墟探索に出かけた!和歌山市の「加太港」から「友ヶ島」行きの高速船が出ているので乗り込んだ!片道所要時間約20分 運賃往復2000円と高い!が交通手段がこれしかないのだ!
友ヶ島の桟橋近くの自販機群にCUP酒の大関の自販機が・・・ その中には御当地CUP酒 「友ヶ島CUP」が!何処の蔵元が販売しているのかは分からないが、お金を入れたが自販機が故障していて買えなかった、ショックでした。価格は450円超観光地価格激高です!無人島に酒の自販機があるなんてー 驚きです。
自販機の近くにいた、野生の鹿です!人間に餌をもらい食べていました。島内は至る所 鹿の糞だらけでした。しかし小鹿は超カワイイ〜
レンガ造りの通路を抜け 砲台跡へ 砲台は取り壊され、レンガの土台だけが今も寂しく残っています。
実際に使われていた砲弾が、飾ってあります。めちゃデカイです。こんなん当たったら即死ですよ!即死!
レンガ造りの弾薬庫です。中は空っぽ!弾の一つも見つかりませんでした。
友ヶ島から望む淡路島です。近いですなぁ~
将校の住居です!やはり当時の建造物はレンガ造りばかりです。入れないように柵をしていたけど、強行突破! 炊事場にはレア飲料缶が?懐かしい「サントリーのオレンジエード」と「コープのグレープフルーツスカッシュ」です。懐かしいが、当時の物ではなく、昔に訪れた廃墟マニアの置き土産であろう。
将校の住居の裏の斜面を掘りかえしてみると、なっ!なんと!!!!大日本麦酒の壜が出土!まさに当時の物である! 大日本麦酒は、明治9年に北海道開拓使が札幌で麦酒製造に着手したのが始まりで、昭和24年に日本麦酒(現サッポロビール)と朝日麦酒(現アサヒビール)に分割されるまで存在したビールメーカーである。 超激レアですね!
これもおそらく当時のものでしょう。キリンビールの壜です、文字が右から左に書かれています。 現在の大壜(633ML)の規格が出来る前なので、壜が角ばっており、少し大きいです。それと何といっても製壜技術の無さが伺えます、どの壜にも気泡が沢山混ざっていました。 これもレア〜〜!
コバテック・うさ・メタリカ・さんと私の4名でワイワイガヤガヤ、騒がしかったが楽しい探索ができました。そして私にとって一番印象的なのは、ビール壜ですよね〜 レアすぎます!! この時を越えた喜びがあるからこそ、廃飲マニアは辞めれませんね〜 これからも全国各地ガンガンに攻めて行きますよ!廃墟飲料を求めて・・・