2005年05月11日
伏見酒を飲もう! 七本目!
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この記事へのコメント
1. Posted by おばはん 2005年05月13日 08:27
名誉冠酒造のお酒、まだ流通してるんですね?今のうちに手にいれておかないと…と、廃業する蔵元の酒を次々買い集めていたら、冷蔵庫が一杯になり、(=もう冷蔵保存は一部を除いて諦め、今に至る)廊下まで酒があふれ…と、悲しい悲鳴。ホンマにここ十年くらいで蔵元が激減です。古酒になって「!」もあれば、「…」なのもあるという現状。ふぅみんさんがおっしゃってたように「(味を)記憶にとどめる」のがええんでしょうなぁ。「名誉冠」「明けごころ」のブランド継承、「富翁」北川本家説や「神聖」山本本家説がありますが結局どこが継承したんでしょうね。
2. Posted by 丹醸 2005年05月14日 01:51
おおーー 「名誉冠」「明ごころ」神聖か富翁に継承されるんですか〜 まだ伏見では名誉冠酒造製が出回っていますよ。これからも伏見に行く機会多いので、チェックしておきますね。
3. Posted by ふぅみん 2005年05月17日 23:26
今日私も但馬の廃業蔵の酒、さいごの一本(店頭にたまたまあった)を手に入れました。養父郡酒造の純米酒です。但馬流らしい味の多い濃醇な銘酒です。杜氏さんは田口勇さんという方で、和歌山の祝砲の杜氏さんだった方です。秋上がりを心掛けて酒を仕込むという拘り(本来酒はそういうもんでしょうが・・・)を持たれる腕利きの杜氏さんです。昨年で引退されたそうです。自分にっとっての銘酒はいつまでも取り置きしておきたいものですよね。消えてしまうのが惜しい。でも味が落ちたら酒が台無しになるので、私は早々に飲んでしまいます。空き瓶を見て触れると、味の記憶が蘇って来ます・・・よね。といいつつ近つ飛鳥はまだ残しています。はよ呑も。
4. Posted by ふぅみん 2005年05月17日 23:33
続き・・・自分にとっての幻の銘酒は最後を一人で呑むのは惜しい気がして、有志がきた時に一緒に飲んで、ちょっとでも多くの人の記憶に残したいと勝手に思ってしまいます。開ける時は出来るだけ酒好きの友人がきた時に最後の酒をだすようにしています。ところで、おばはんさんはちなみに幻の銘酒はどのような銘柄をお持ちなんですか。まさか梅林があるとか・・・。
5. Posted by 丹醸 2005年05月19日 17:00
廃業された蔵元の幻の酒いいですね。わたしは一本も持っていませんが、伏見ではまだ、山本本家製ではない名誉冠手に入りますが、あまりおいしいと思わなかったので、買いだめするつもりはないですが。大阪の自醸蔵が廃業するとなれば買いだめしますよ絶対!!!
6. Posted by おばはん 2005年05月20日 08:57
当方が囲う本当の“幻の酒”ですが…色々あるようなないような…それぞれに語りたい蘊蓄がありすぎて。字数の関係もありますんで、何回かに分けて…って、丹醸さん、迷惑ですね。
色々ある中で、廃業はしていないものの、レアもんとしてちょっと自慢な気分なのは「浦霞 長龍」っていう純米酒。
「株式会社 佐浦 醸 長龍酒造株式会社 直詰」
あの宮城の「浦霞」も長龍の下請けをやってたんでしょうが、浦霞は他の提携蔵より別格だったのか、こういう商品がありました。広陵蔵の初代杜氏の澤田さんという方は浦霞の高名な南部杜氏さんのお墨付きだった人と聞いています(その後伏見の「京姫」に行かれたそうですが、今も現役かは知りません)。その後、広陵蔵で純米酒を手掛けるようになり、「浦霞 長龍」もなくなりました。
四合入り一本しか持ってませんので、多分一生開栓することないでしょうねぇ。
色々ある中で、廃業はしていないものの、レアもんとしてちょっと自慢な気分なのは「浦霞 長龍」っていう純米酒。
「株式会社 佐浦 醸 長龍酒造株式会社 直詰」
あの宮城の「浦霞」も長龍の下請けをやってたんでしょうが、浦霞は他の提携蔵より別格だったのか、こういう商品がありました。広陵蔵の初代杜氏の澤田さんという方は浦霞の高名な南部杜氏さんのお墨付きだった人と聞いています(その後伏見の「京姫」に行かれたそうですが、今も現役かは知りません)。その後、広陵蔵で純米酒を手掛けるようになり、「浦霞 長龍」もなくなりました。
四合入り一本しか持ってませんので、多分一生開栓することないでしょうねぇ。