登喜和食品
2017年09月04日
東京都心の新しい酒蔵の酒・江戸開城を飲む!
「今日の晩酌!VOL.1387」今日は東京都心の港区に100年ぶりに復活(詳しくはHPを参照)を果たした、東京港醸造の醸す日本酒「江戸開城・純米吟醸原酒・美山錦」を冷酒で飲みました。酒は港区芝にある酒蔵で1944円で購入しました。飲んだ感想はやや濃醇な少し辛く感じる酒で吟醸は控えめで穏やかな感じがし、後味に少し苦味と酸が浮いた感じがありますが、酒に旨味もそこそこ感じられ美味しかったです。ラベルに原酒と書かれていますが、アルコール度数は15度しかなく低めで、軽い感じでゴクゴク飲めました。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
◎原料米/美山錦100%
◎精米歩合/60%
◎アルコール分/15度
株式会社 若松 東京港醸造
東京都港区芝4丁目7番地10号
東京港醸造のホームページ
酒蔵併設のショップから見た酒蔵の様子です。小さいながらも設備が整ってて、年間を通しての酒造り「四季醸造」が可能な酒蔵で衛生的で清潔感を感じました。気になってた仕込水の水は荒川水系の水道水を使って仕込んでいるそうです。日本酒を製造し始めてから、まだ1年しか経っていませんが、これから造られる酒が楽しみな酒蔵でもあります。東京都酒造組合には加盟されていないようです。
今日の酒の肴は東京都府中市の登喜和食品が製造する、インドネシアの発酵食品であるテンペです。この生てんぺは北海道産の大豆を使用した国産のテンペです。
テンペって納豆に少し似た発酵食品ですが、納豆の様な臭気は無くて食べやすいです。大豆のまわりの白い物はテンペ菌(クモノスカビ)で、この菌の作用によってテンペが出来上がります。食べた感想は甘栗みたいにホクホクとしてほのかに甘く、大豆の旨味がいっぱいで、そのまま食べても美味しいですが、少し醤油を付けて食べると日本酒のアテとしては良く合います。