日本酒類販売
2020年06月20日
コロナ対策で酒蔵がこぞって生産している消毒液の代用品の酒を飲んでみる。
今日は昨今の新型コロナウイルス感染防止の為の消毒液の代用品として各地の酒蔵がこぞって生産している高アルコールの手指用の消毒液(スピリッツ)を興味本位で飲んでみました。飲んだのは福島県会津若松市内にあるコープBESTA・ほんまち店で1045円で購入した、同市の花春酒造が製造する「ハナハルスピリッツ・アルコール66%」です。360㎖入りで1045円は少しお高い気もしますが、有事の際はそんな事は言ってられませんよね。命あっての物種ですから・・・
半分ほど霧吹きに移し替えて消毒用に使って、残りは・・・ まずはロックで・・・ 消毒液の様なアルコール臭がツーンときて、最初甘くも感じますが後から強烈なアルコール辛さがあって、辛いだけで旨味と言うものを全く感じられず、正直飲めたもんじゃないですね。アルコールが強過ぎてカラダ壊します!^^
ロックの次は日本酒類販売が販売している割材・ヤエスレモンサワーで割って飲みました。度数はだいたい10度くらいになる様に割ってみました。飲んだ感想は炭酸の効いた爽快感のあるレモン酎ハイですね。でも濃い〜! ロックよりは美味しく飲めましたが、ジョッキに2杯飲んだら酔っぱらってきました。^^ やっぱこれは飲料として販売されているが、飲むより手指の消毒用に使うのがこの時期だけにベストですね。
◎原材料名/さとうぎび糖蜜/香料
◎原料原産地名/国内製造(糖蜜アルコール)
◎アルコール分/66度
◎内容量/360㎖
花春酒造株式会社
福島県会津若松市神指町大字中四合字小見前24番地の1
tanjo0711 at 22:34|Permalink│Comments(0)│
2015年07月07日
同じ商品名の2社の安酒を飲み比べる!
「今日の晩酌!VOL.1194」今日は先々週くらいから飲み始めている、安酒の「お酒屋さんのお酒」と言うお酒があるのですが、この酒ほぼ同じラベルで京都の鶴正宗と秋田の八重寿が販売しているので飲み比べてみました。そしてこの2種類の酒、日本酒類販売の子会社・鶴正酒造と関連会社の八重寿銘醸が製造しているので、まぁ同じ商品名や同じ様なラベルを使ってても納得はできますが・・・ 値段はどちらも1升壜で千円ちょっとと激安で、酒のスペックは糖類無添加の普通酒です。鶴正宗の方はやや甘口で熟成感があり旨味もありましたが、八重寿の方は逆にやや辛口で酸味とアルコール辛さが浮いた感じがして旨味は乏しかったです。値段的には鶴正宗の方が200円くらい高いので美味しくて当然の様な気もしますが、この味の差からすれば私は200円高くても鶴正宗の酒を買いますね。
2013年12月29日
新酒の時期やけど、ひやおろしを飲む!
今日は那須塩原市内にあるDS・ザ・ビック・エクストラ那須塩原店で970円で購入した、京都府は伏見の蔵元・鶴正酒造の酒「京都五山の四季・純米ひやおろし」を冷酒で飲みました。鶴正酒造は日酒販の子会社で「鶴正宗」と言う銘柄が主力ですが、純米系は「京都五山の四季」の銘柄で販売している様です。現在、鶴正酒造は自醸しておらず、伏見銘酒協同組合に製造委託しています。飲んだ感想はやや淡麗の結構甘口の酒で、後味に適度な酸味と旨みがある酒で、1000円を切ってる安い純米酒としてはとても美味しい酒でした。
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
◎精米歩合/70%
◎アルコール分/15度
鶴正酒造株式会社Y
京都市伏見区東堺町474
伏見酒造組合のHP
ラベルの鶴正酒造の社名の後ろにはYのアルファベットの文字があるので、ラベルに書かれた住所地では壜詰していないので、製造委託だけでなく壜詰も委託されていると思われます。そして気になるYの文字だが、私の憶測では伏見銘酒協同組合の中心的存在である、「神聖」の銘柄の酒を醸す山本本家の頭文字のYと思われますが、ザビックエクストラの売場では、今回飲んだ酒の横に日酒販の関連会社である八重寿銘醸のひやおろしが陳列されていて、その商品と原材料や精米歩合・アルコール度数・そして値段も全く同じ事から、もしかしたら八重寿銘醸に製造・壜詰を委託して、アルファベットのYは八重寿銘醸のYの可能性も少なくはありませんね。アルファベットのYの真相が気になるところです。