富士高砂酒造
2011年01月11日
静岡県富士宮の肴と酒を飲む!
「今日の晩酌!VOL.716」今日は8月に富士山へ登山に行った時に富士宮市にある酒蔵・富士高砂酒造で購入した酒「高砂・10年熟成純米吟醸・琥珀」を飲みました。この酒、精米歩合55%の米で醸した純米吟醸酒を10年熟成させた酒の割りに値段は3デシ壜で450円くらいと結構安かったです。飲んだ感想はやや濃醇な甘口の酒で、熟成されて口当たりが良くまろやかに感じますが、最初はまろやかに感じた味わいも後味には辛さが残ります。でも熟成されてしっかりとした旨みと古酒独特の好き嫌いがハッキリする火薬っぽい味わいもありますが、私的には好きな味で美味しかったです。
そして最後にラベルに重大なミスを発見しました。この酒、ラベルに10年熟成純米吟醸酒と書かれているのに、原材料名には米・米麹・醸造アルコールと書かれて醸造アルコールが添加されています。どちらが正しいのかハッキリして欲しいものです。
◎原材料名/米・米麹・醸造アルコール←純米吟醸酒やのになんでやねん!
◎精米歩合/55%
◎アルコール分/15度以上16度未満
富士高砂酒造株式会社
静岡県富士宮市宝町9の25
今日の富士宮の地酒の肴は富士宮市にある白糸の滝の売店で買った「鱒の甘露煮」を食べました。甘露煮なので甘辛くどんな魚を使用しても同じ様な味がする気がするのだが、骨ごと食べられて臭味がなく結構美味しかったです。濃醇な古酒との相性はとても良かったです。
tanjo0711 at 20:55|Permalink│Comments(0)│