伝統酒
2009年06月13日
東江の伝統酒を飲む!
今日は龍山駅にあるEマートで1150ウォンで買った東江の伝統酒である「東江더덕주」(トンガン・トドッチュ)を飲んだ!この酒、ツルニンジンを主原料としたリキュールでアルコール度数は20度あります!韓国の伝統酒が100円以下で売っていたから買ってみたが、味は少し甘みがあるものの苦味が強く酒と言うより漢方薬みたいな感じです!そして口に含むと米は原料に使われていないが、米の糠みたいな匂いもします。壜の中に入っているツルニンジンも食べてみたが、エキスが全部出てしまっていて味がなかったです!カラダに良い酒なのかもしれないが、美味しく毎日飲める酒ではないですねぇ〜
◎ツルニンジン50%・クコの実・甘草・ナツメ
◎アルコール分/20%
◎容量/100ml
◎酒類の種類/リキュール
2009年02月21日
ペサンミョン酒家・伝統酒博物館に行く!
今日は友人と一緒に東ソウルバスターミナルからバスに乗り京畿道は抱川市にある「배상면酒家・전통술박물관」(ペサンミョン酒家・伝統酒博物館)に行きました。博物館までは、抱川市の一東バスターミナルで市内バスに乗り換えて行かなければならないので少し不便な所にあります。
バス停から博物館までは徒歩5分位です。
博物館は工場と併設されています。
館内には伝統酒を造る時に使われた昔の道具や資料・酒器などさまざまな物が展示されていますが、日本も韓国も酒の博物館と言えばほとんど内容は似た様なもんです。それでも行きたい私は酒マニアなのかも・・・
それでは、写真をご覧下さい。 ↓ ↓ ↓
伝統麹(餅麹)を造る時に使う型枠です。
昔の一升瓶の打栓機です!
暖気樽み〜っけ!
これは日本から昔に持ち込まれた物でしょう〜
博物館を見た後は、数種類の韓国伝統酒を試飲する事ができます!
試飲は全部 無料 です!(^∀^)
独特な味の酒が多かったぁ〜
どの酒もゴム臭の様な不快臭を感じたのだが気のせいか・・・
工場敷地内には資材や壜・酒が熟成させられている思われると甕がたくさんありました〜
おもしろかったです! (^∀^)
2009年02月16日
原州の粟のドンドン酒を飲む!
今日は江原道は原州市へ行った時、原州中央市場の雑貨屋さんで見っけた地元の原州酒造が醸す「원주・좁쌀동동주」(原州・粟ドンドン酒)を飲んだ!このドンドン酒、1.2ℓ入りで値段は1600ウォンで商品名が粟ドンドン酒だが原料が実に豊富で、小麦粉・白米・澱粉糖・粟の4種類も使われています。
ドンドン酒を鉢に注ぐと粟特有の色合いと思われる橙色みがかった黄土色をしています。でも「おっ!凄いっ!」って思ったのは、粟ドンドン酒だけに米粒ではなくちゃんと小さいけど粟がプカプカ浮いています。↑ ↑ ↑ 生ドンドン酒や生マッコリは飲む前に濁りを均一にする為に軽く振るのだが醗酵力が旺盛な酒は、その時勢い良く吹きこぼれますが、この酒はそう言った感じはなかったです。味は飲むと少しだけ炭酸を感じるがほとんど無いに等しいです。最初は結構甘く感じるのだが後味はかなり酸味があり酸いです!そして少し雑味もあり酒粕のザラザラ感が舌に残ります。私の好み的にガバガバ飲める様な酒ではなかったが、まぁまぁ美味しかったです。でも私の経験上、粟で造った濁酒はあまり私の口に合わないのかもしれません・・・
◎原料名/小麦粉70%・白米10%・澱粉糖10%・粟10%
◎添加物/アスパルテーム
◎アルコール分/6%
◎容量/1.2ℓ
製造者
원주주조
原州酒造
所在地
강원도 원주시 신림면 신림리158-9
江原道原州市新林面新林里158-9
2008年10月18日
KOREA FOOD EXPO 2008
今日は、朝早く起きてソウル市は瑞草区にあるATセンターで10/13〜10/19まで開催されている「KOREA FOOD EXPO 2008」に行って来ました。
最初に行ったブースは、「米」のブースで米の品種の紹介や産地や韓国で売られている優良ブランド等が紹介されていました。現在韓国は米を中国からも輸入をしていて、中国は様々な問題があるせいか安全な国産の米に関心を持っているのでしょう 真剣に見てる人が多かったです。
米のブースには米を主原料にした飲料も紹介されていて、私の大好きな米飲料・アチメッサルや、韓国を代表する清酒・チョンハやペッカスボク等も紹介されていました。今私が韓国で一番飲んでみたい清酒「雪花」が展示されてたのは驚きです!「何処に行けば買えるのぉ〜」って感じです!欲しい〜ぃ
農産物ブースでは、韓国では良く見かける巨大なカボチャがたくさんありました^^
酪農ブースでは、生乳で作ったヨーグルトが飲み放題^^ (試飲)できます。酸っぱかったけどなかなか美味しかったです。
そして私のお目当てのブースと言えば分かりますよねぇ〜 「韓国伝統酒」のブースです!あまり数は少ない様な気がしたが、全国の韓国伝統酒が展示されていました。一部の伝統酒は試飲する事ができます!
そして私は、名前は忘れたが松茸で作った酒を試飲しましたが、その酒は酸っぱくて苦くあまり美味しく無かったです。
韓国伝統酒ブースには全羅南道の伝統酒・梨薑酒(イガンジュ)のコーナーがありました。ここでは作り方の案内や梨薑酒を試飲する事ができます!私は梨薑酒を何度か飲んだ事があるが、桂皮と梨の風味が心地良い酒でアルコール度数はかなり高いが寝酒に持ってこいの酒です^^
何故か・・・?静岡県のブースがあって驚きました!主に静岡の特産品と言えばお茶なので緑茶の試飲や紹介が多かったですが、静岡空港の開港の案内やソウルへの直行便の紹介もしてありました。
静岡の日本酒は「華の舞」が紹介されていましたが、担当者っぽい人がいなかったのと試飲ができなかった事が残念でした。(泣)
最後は韓国の伝統楽器を使った公演をみました。まじかに見ると迫力があり、伝統衣装チマチョゴリを着たアガシ(おねぇさん)たちが、綺麗でした。
この日は、半日 いろいろなブースを見て回りました。ハングル表記なのであまり理解できませんでしたが、たくさん試飲試食して試供品をたくさんもらって来ましたぁ〜^^ 良い勉強になったし楽しかったです!^^
2008年09月17日
全州伝統酒博物館に行く!
全州は韓国的に料理で有名ですが、料理には酒が付き物なので酒の方もマッコリや韓国伝統酒などが造られており、密かな人気があるようです。そして全州韓屋村の中にある「전주전통술박물관」全州伝統酒博物館に行きました。
大体 何処も(韓国も日本も)博物館の内容は同じなのだが、酒造りの道具が展示してあり、そして製造工程などがパネルやビデオで紹介されていますねぇ〜^^
そしてあまり韓国語は、まだあまり理解できていないのだが^^博物館を見学した後、昔ながら製法で伝統酒の蒸留工程の実演イベントがあったので参加しました。
小麦粉を練っています!
練った小麦粉を延ばしてます!
それを醸造された酒の入っている釜と「술거리」スルコリと呼ばれる土器製の蒸留器との隙間に巻き付けて蒸気漏れを防ぎます。
完成〜!
弱火で加熱して蒸留させるらしいです! そしてアルコールの蒸気を急冷して液体に戻し「술병」スルビョンと呼ばれる酒壷に集めます。蒸留は4~50分で完了しました。
蒸留して液が滴る時に、名前は忘れたが薬草に触れさすので色が紅色をしています。名前そのまんまですが紅酒と言うようです。アルコール度数は40度で少し飲ませてもらったが、味は荒々しくアルコールが強烈でした!でも熟成させるとまろやかになり飲みやすくなるようです。
蒸留イベントの後は、伝統酒の神仙酒と浮蟻酒の試飲会がありました。
左の濁ったのが神仙酒で透明なのが浮蟻酒です!神仙酒はマッコリみたいな味ですが薬草系の香りが非常に強く飲みにくかったです!浮蟻酒は清酒見たいの感じの酒でしたが酸味が強くどちらも、飲みなれない味の酒だったのでイマイチでした。
最後に丹醸さんスルコリ(土器製蒸留器)と一緒に記念撮影〜^^
日頃あまり見る事のできないイベントだったので、良かったですでも韓国語が十分に分からないので説明されている事の20%くらいしか理解できていないので非常に残念でした。韓国語を勉強して韓国の酒についてたくさん学びたいです。
2008年07月31日
忠清北道のドンドン酒を飲む!
今日は4月に京畿道・高陽市で開催されたマッコリ祭りに行った時に買った忠清北道のドンドン酒「소백산 검은콩 검은깨 동동주」(小白山 黒豆・黒ゴマ・ドンドン酒)を飲んだ!このドンドン酒4月に買って家の冷蔵庫の奥の方に眠っていて今日、起こしてあげましたw でも賞味期限は5/25で切れていて2ヶ月も経過してしまっていたが、わざわざ韓国から持ち帰った物なので恐る恐る飲んでみた!サバル(お椀)に注ぐと、こげ茶色をしていて香りは香ばしい「きな粉牛乳」見たいな香りがして美味しそうだったが・・・ 味は醗酵しすぎでメチャメチャ酸っぱくて甘みは全くなく後味は辛いです!香りは良いが味は、ヤバイ物があります!決して美味しいとは言えませんでしたが、賞味期限内で醗酵が進んでいない壜詰したての物を飲めば甘さもあるし本来の味が味わえたのかもしれないが、冷蔵庫で何ヶ月も忘れてたんじゃあ・・・ 話にならないですネ 本来の味を知りたいので今度、忠清北道まで買いに行って見ようと思います。容器の材質はプラスチックですが形状がハンアリ(甕)の形をしているところがユニークで面白いですねぇ。 でもちゃんとした味が味わえなかったことが残念でした。
◎원료명/검은콩・검은깨・흑미・소맥본
◎原料名/黒豆・黒ゴマ・黒米・小麦粉
◎용량/1000ml
◎容量/1000ml
◎규격/7%
◎規格/7% ←アルコール分
대강양조
大江醸造
충북 단양군 대강면 장림리113-7
忠清北道丹陽郡大江面
2008年04月30日
釜山のレアなドンドン酒?
今日は釜山市は東菜区のコンビニで買った「부산 생 쌀 동동주」 (釜山 生 米 ドンドン酒)を飲んだ!この酒ラベルをよく見たら、パッケージが釜山で有名な濁酒の醸造場・釜山合同醸造や釜山山城醸造のラベルと似ているので、どちらかの製品と思っていたら、まったくの別物で初めて聞く醸造場の名前が書かれていました。どこもよく似たラベルで販売しているのですね〜w 会社は釜山市の機張郡にある釜山冬柏醸造場と書いてありました。HPもない会社なのでレアな小さな醸造場かもしれないですね〜 ちょっと気になる醸造場です!そしてラベルの下に赤字で「제1회 국세청 주최 주류품평회 입상제품」(第1回国税庁主催酒類品評会入賞製品)と書かれています。その事をHPで調べてみると確かに品評会で金・銀・銅賞ではなく入賞をしていました。ちょっと面白いですw・・・ そして気になる味は製造日から日が経っていたが、合成甘味料のせいか・・・?辛さの中にも甘みがあり、そして生酒で酵母が生きてるから炭酸が含まれているので清涼感が感じます。酸味は控えめだが、味のバランスが良く私的には好みで美味しかったです。でも合成甘味料の添加は控えて欲しいですね・・・ ←ちなみにこの会社だけでなく全国的に使われています。 (日本酒で言う三増酒の糖類みたいなもんです。)
◎使用原料/米(63%)・小麦粉(27%)「輸入産」・澱粉糖(10%)
◎添加物/アスパルテーム(0.011%)
◎アルコール分/6%
부산동백양조장
釜山冬柏醸造場
부산시 기장군 정관면 모전리27-1
釜山市機張郡