ウグイ

2020年08月20日

滋賀地酒・竹生嶋と肴はウグイ寿し

竹生嶋

今日は滋賀県高島市にある酒蔵・吉田酒造1375円で購入した酒「竹生嶋・純米酒・吟吹雪」を少し冷やして飲みました。この酒、精米歩合55%まで磨いた滋賀県産の酒造好適米である「吟吹雪」を100%使用しています。飲んだ感想はやや淡麗の酸味が最初ちょっと強く感じる苦辛い酒で、少し荒っぽい感じで旨味も思ったほど、大して無く今まで飲んだ竹生嶋の酒の中では一番私の好みではなかったかなぁ・・・




◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)

◎原料米/吟吹雪100%

◎精米歩合/55%

◎アルコール分/15度以上16度未満

◎内容量/720㎖





吉田酒造・竹生嶋



吉田酒造有限会社



滋賀県高島市マキノ町海津2292





吉田酒造


うぐい寿し

今日の酒の肴は滋賀県長浜市の魚友商店の製造する、うぐい寿しです。うぐい寿しは鮒寿司と同じく、なれずしの一種で魚と米で発酵させた滋賀県(琵琶湖)の郷土料理です。




ウグイなれずし

表面の米を軽く取ってスライスしそのまま頂きます。食べた感想は発酵からくる独独の臭気と酸味がやや強く感じられますが、噛むとウグイの旨味が出てきて酸味とマッチして美味しく食べれます。さすがに旨味は鮒寿司には劣りますが、値段も高価な鮒寿司に比べ安価なので鮒寿司の代用品として食べるのが良いですね。お茶漬もお薦めです。


tanjo0711 at 20:06|PermalinkComments(0)

2020年01月14日

黒龍・栃木の方を飲む!肴はあいそ甘露煮

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今日は栃木県さくら市にある道の駅・きつれがわ1020円で購入した、栃木市の酒蔵・大平酒造の酒「黒龍・特撰本醸造辛口」を飲みました。ここ大平酒造はもう結構前から自醸はしておらず、茨城県水戸市の酒類メーカー・明利酒類から酒を買っています。



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黒龍のキャップです。明利酒類が良く使用してるキャップで、主に北関東付近で自醸してなさそうな酒蔵の酒にこのキャップが使われていたら明利酒類酒類の酒の可能性が高いです。



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そして社名の後ろにあるアルファベットがMMなのは明利酒類の酒です。笠岡市の武藤酒類醸造の酒や那須塩原市の熊久保商店の酒にMMの文字が見受けられます。でもアルファベット(MM)が付くのはラベルに表示されてる住所地で壜詰してなくて丸投げだからで、明利酒類からタンクローリー等で酒を買って自社で詰口を行ってる酒蔵はアルファベット(記号)を表示する必要が無く表示していません。実際、明利さんからローリー等で桶買いしてるお蔵さんも多いらしいです。


そして話を戻して大平酒造さん この前、栃木県酒造組合のホームページを見た時にはHPの酒蔵紹介のページからも削除されていて、どうやら酒造組合も脱退しているみたいです。黒龍と言えば福井の黒龍があまりにも有名だが、小耳に挟んだ話では実は黒龍の銘柄は福井のより栃木の黒龍の方が古いのだとか・・・ ホンマか?

酒は精米歩合60%の米で仕込んでいて吟醸規格並みです。飲んだ感想は淡麗のスッキリとしたやや辛口の酒で、まぁ明利酒類の酒って
言う先入観もあるせいか?大量生産の安酒メーカーの無糖添の当たり障りの無い飲みやすい酒って感じで、旨味もそこそこあって普通に美味しい酒でした。



◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール

◎精米歩合/60%

◎アルコール分/15度以上16度未満

◎内容量/720㎖





大平酒造




大平酒造株式会社MM





栃木県栃木市大平町下皆川747





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今日の酒の肴は酒と同じく道の駅・きつれがわで購入した、淡水魚(川魚)のあいそ甘露煮です。あいそは地方名で正式名はウグイです。さくら市の荒川養殖漁業生産組合が製造しています。




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食べた感想は身は少しパサパサとしていて甘露煮なので甘い味付けですが、甘さの中にウグイの旨味があって癖が少なめで食べやすく美味しかったです。





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tanjo0711 at 23:06|PermalinkComments(0)