2011年03月18日
安い大吟醸を飲む!NO.4
今日は「安い大吟醸を飲む!」4本目 今回は西宮市の酒のDS・東鶴で990円で購入した伏見の鶴正酒造の酒「古都の雫・純米大吟醸」を冷酒で飲みました。この酒、店頭で発見して値段・スペック・社名の後のアルファベットを見て、あっ!あぁー って思って鶴正宗酒造の近所にある蔵元・北川本家の「富翁・純米大吟醸・吟の司」の事を思い出し、あぁー 中味は一緒やなぁーって確信しました。
一応 参考程度に・・・ ↓ ↓ ↓
特徴的なのが原料米に滋賀県産の吟おうみを使用している点と中途半端な少しやらしい49%と言う精米歩合 そしてなんと言っても社名の後に北川本家の頭文字のKと書かれてる点ですねぇ〜 まぁ 鶴正宗さん製造委託なのは知っておりましたが・・・ これも今の日本酒業界の現状ですから仕方の無い事でしょう。
そして飲んだ感想は少しフルーティーな吟醸香の香るやや淡麗の辛口の酒だが、飲みやすくてなんと言ってもしっかりとした米の旨みを感じられる味のある酒で、値段からしてメチャ美味しい酒でした。
自醸して不味い酒を売る酒蔵よりも製造委託でも信頼のおける蔵元に依頼して美味しい酒を安く造ってもらう(買う)方が、消費者にとっては嬉しい限りですよねぇ でもファンにとってはかなり複雑な心境ですが・・・・
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
◎原料米/五百万石・福井県産
吟おうみ他・滋賀県産
◎精米歩合/49%
◎日本酒度/-4.0
◎アルコール分/14,8度
鶴正酒造株式会社K
京都市伏見区東堺町474番地